セブ・パシフィックがAIで契約審査を半減、数字を出した
格安航空のセブ・パシフィックが、社内業務へのAI導入の効果を数字で示しました。法務の契約審査は2.5時間から1.2時間へ、案件の受付・仕分けは5日から1日へ。技術資料の検索は10〜15分から10秒未満になりました。相手はThinking Machines Data ScienceとOpenAIです。
新技術の開発・導入・実証。
格安航空のセブ・パシフィックが、社内業務へのAI導入の効果を数字で示しました。法務の契約審査は2.5時間から1.2時間へ、案件の受付・仕分けは5日から1日へ。技術資料の検索は10〜15分から10秒未満になりました。相手はThinking Machines Data ScienceとOpenAIです。
フィリピン中央銀行が、求人サイトの掲載データとAIを使って失業率を早期に把握する仕組みを整えました。公式の労働力調査は対象期間の約2か月後に出るため、金融政策の判断には遅すぎるという問題に対応するものです。業種ごとの人手不足も見分けられるとしています。
ドローンやロボット向けのモーターを作る米Atlas Motionが、1,150万ドルを調達しました。設計は米カリフォルニア、生産はフィリピンという体制で、同社にとってフィリピンの工場が唯一の量産拠点です。2か所目の工場もフィリピンに置く計画です。
再生可能エネルギー大手Citicore Renewable Energyが、太陽光発電所の土地で同時に作物を育てるアグリボルタイクスを広げる。稼働中はバタンガス州トゥイとパンパンガ州アラヤットで、パンガシナン・タルラック・西ネグロスへ拡大する。タルラックでは農業省と組む。ただし2022〜2025年の収穫量は約1万6,000キログラムで、791メガワットという発電規模とは桁が違う。
Globe TelecomのCarl Cruz社長兼CEOが、傘下のデータセンター事業STT GDCフィリピンについてREITでの上場も選択肢に残ると述べた。具体的な計画はまだない。同社の稼働容量は年末に30〜32メガワットとなり、その時点で全量が使われる見込みである。すべて設備を入れれば124メガワットまで伸びる余地がある。
オーストラリアのOrigin Energyで約90万人の顧客情報が抜き取られた事件について、豪当局は経路をマニラのコールセンターまでたどった。捜査はコールセンター業務を請け負うAccentureのマニラ拠点の元従業員に結びついている。昨年のQantasに続く2件目で、アナリストはフィリピンのIT-BPM業界の評判リスクだと指摘する。業界団体は2028年の従事者見通しをすでに185万人へ下げている。
フィリピン統計庁(PSA)とアテネオ・デ・マニラ大学が、金融機関が国民IDの記録で本人確認を行える仕組み「NIDAS」の普及を進めている。すでにBPIが導入し、物理的な身分証をアップロードせず自撮り1枚で口座を開けるようにした。BPIでは口座開設が5割増え、新規口座の85%が国民ID照会を使っている。フィリピンの成人の約半数は銀行を十分に使えておらず、身分証の不在がその一因とされてきた。
フィリピンのEC支援会社Great Deals E-Commerceが、AIが売り手になる「AIコマース」に賭けている。社員の顔と声をもとにしたAI配信者を約20体動かし、年内に60体へ増やす計画。1つのアカウントのAI配信者が241時間で73万217ペソを売り上げた。2026年1〜7月の売上は106億ペソで前年同期比28%増、通年200億ペソを目指す。
フィリピンの内国歳入庁(BIR)とアヤラ財閥のAyala Corporationが、税務規則を検索・照合・分析するAIアシスタント「Terry」を共同開発している。Ayalaが政府に費用を負担させずにシステムを構築し、BIR職員が開発中に試用する。覚書は8月25日に署名された。Ayala側の責任者は元国家経済開発庁長官のKarl Kendrick Chua氏である。
光ファイバー大手Converge ICT Solutionsのデータセンター子会社Pentagon Digitalが、貿易産業省・投資委員会(BOI)からグリーンレーン認定を取得した。パンパンガ州アンヘレスにある50億ペソ(約130億円)の施設が「戦略的投資」に分類され、複数官庁の許認可を並行処理できるようになる。同施設は2026年3月に開業したばかりで、Converge4番目かつ最大のデータセンターである。
フィリピン証券取引所(PSE)が、7つのシステム刷新に総額28億4,500万ペソ(約74億円)を投じる計画を示した。取引エンジンに9億4,000万ペソ、清算システムに8億9,000万ペソ。13のシステムを統合し、2027年までに完了させる。
PLDTと携帯子会社Smartが、米Lynk Globalと組んで携帯端末が衛星と直接つながる技術の実証をバタンガスで実施した。地上網が止まった状況で緊急情報を届けることを狙う。競合のGlobeは6月にStarlinkと組んだサービスを商用化している。
2019年に設立されたOrbital Exploration Technologies, Inc. (OrbitX)。 フィリピン発の商業宇宙ベンチャーで、発展途上国に手頃な価格で、環境に優しく、持続