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英Revolutがフィリピンでデジタル銀行免許を検討、残り枠は3つ

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KEY POINTS

ニュースの要点
英国のフィンテック大手Revolutが、フィリピンで中央銀行(BSP)にデジタル銀行と電子マネー発行者(EMI)の免許を申請する意向を示しました。貿易産業省(DTI)が、10月2日にロンドンの同社本社で行われた面談を明かしたものです。
この動きの意味
ただし現時点では評価の段階です。同社は申請の前に必要な規制上・組織上の体制を検討中だとされています。マニラには2025年7月に開いた技術拠点があり、2月には元GoTyme銀行の共同CEOであるAlbert Tinio氏をマニラ駐在の最高経営責任者予定者に任命しています。
今後の注目点
実際に申請するか、したかどうか。BSPが開けた追加4枠のうち残り3つの行方。既存7行との競合。マニラの技術拠点が銀行業務の受け皿になるか。

英国のフィンテック大手Revolutが、フィリピンでの銀行免許に動いています。

貿易産業省(DTI)によれば、同社は中央銀行(BSP)に対し デジタル銀行と 電子マネー発行者 (EMI)の免許を申請する意向を示しました。DTI長官のCristina Roque氏が、同社のグローバル渉外責任者Adam Gagen氏と10月2日にロンドンの本社で話し合った内容です。

ただし、まだ決まった話ではありません。同社は申請に先立って必要な規制上・組織上の体制を検討している段階で、フィリピンでの銀行事業は 評価の段階にとどまっています。BSPも申請について何も発表していません。

すでにマニラに拠点がある

Revolutがフィリピンに置いているのは、技術拠点です。

項目内容
グローバル技術拠点2025年7月にマニラで開設
支える地域英国、欧州、アジア太平洋、南北アメリカ
職種ソフトウェア開発、データ分析、顧客対応、金融犯罪への対応
人員「数百人の高度技能職」を見込む

2026年2月には、GoTyme銀行の共同CEOだったAlbert Tinio氏を、マニラ駐在の最高経営責任者予定者に任命しています。技術拠点の運営だけなら、この肩書は要りません。

Roque長官は、この拠点を「フィリピン人の才能に対する強い信任投票だ」と評し、デジタル銀行、越境決済、金融包摂の分野でRevolutと協力する余地があると述べました。DTIは、規制手続きを円滑にするため関係省庁との調整を引き受けるとしています。

枠は残り3つ

参入の可否を左右するのは、免許の枠です。

BSPは新規デジタル銀行の受付停止を解除し、追加で 4つの免許枠を開けました。申請の締切は2025年12月です。

このうち1つは、2026年7月にMariBankが取得しました。国内7行目のデジタル銀行です。残りは 3枠。BSPは他の申請者を公表しておらず、Revolutが締切までに申請したかどうかも分かっていません。

ただしBSP側は以前、名前を伏せた欧州のデジタル銀行が申請要件を満たしたと述べていました。

既存のデジタル銀行は、GOTyme、Maya Bank、OFBank、シンガポール系のTonik Bank、同じくシンガポール系のUNObank、UnionDigital、そしてMariBankです。

Revolutの規模

GMAによれば、同社の世界での顧客は6,800万人超、法人顧客は40市場で76万社超。2026年7月時点の企業価値は1,150億ドルで、英国最大のフィンテックです。

この規模の事業者が入ってくるとすれば、国内のデジタル金融の競争環境は変わります。GCash経由の株式口座は200万を超え、Mayaは銀行と決済の統治を一つの枠組みにまとめたところで、国内勢の整備も進んでいます。

Myntは10月20日に上場します。その直後に外資の大手が免許を取りにくるかどうかは、この市場の評価そのものに関わる話です。

本記事は免許と体制を扱い、円換算の対象となる金額の記載がないため為替換算を行っていない。

SOURCES / 出典

  1. Fintech News Philippinesメディア
    Revolut Wants More Than a Manila Tech Hub as It Eyes a Philippine Digital Bankfintechnews.ph
  2. GMA Newsメディア
    UK's Revolut working to secure digital banking license for PH entrygmanetwork.com

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#Revolut#デジタル銀行#中央銀行#免許#市場参入#貿易産業省

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