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GCash運営会社の公開価格は6.60ペソ、上限10ペソを大きく下回る

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KEY POINTS

ニュースの要点
GCashを運営するMyntが、新規株式公開(IPO)の最終価格を1株6.60ペソに決めました。価格は10月1日に決まり、10月2日にフィリピン証券取引所(PSE)へ開示されています。目論見書で示していた上限の1株10ペソを大きく下回りました。
この動きの意味
基本の売り出しは80億2,741万9,600株で、6.60ペソで計算すると約529億8,000万ペソです。最大12億411万1,400株の追加の売り出し(オーバーアロットメント)を全額行使すると、約609億3,000万ペソになります。
今後の注目点
10月6〜12日の公募で個人投資家がどれだけ応じるか。10月20日の初値。上限を4割近く下回った価格をどう読むか。GCashアプリ経由での個人の参加がどこまで広がるか。

GCashを運営するMyntが、新規株式公開(IPO)の価格を決めました。

項目内容
公開価格1株6.60ペソ(約16円)
目論見書の上限1株10ペソ
基本の売り出し80億2,741万9,600株(約529億8,000万ペソ)
追加の売り出し最大12億411万1,400株
全額行使時の規模約609億3,000万ペソ
公募期間2026年10月6〜12日
上場10月20日、PSE本則市場

価格は10月1日に決まり、10月2日にPSEへ開示されました。

上限を4割近く下回った

目を引くのは、上限との差です。

目論見書では1株10ペソが上限とされていました。実際に決まったのは6.60ペソ。34%低い水準です。

9月にSECの承認を得た時点では923億ペソ規模の案件とされていましたが、価格が下がった分、調達額も縮みます。それでも609億ペソに達すれば、フィリピン史上最大の新規株式公開になる見込みです。

なお、基本の売り出し80億2,741万9,600株のうち、新株と既存株主による売却の内訳は、今回参照した2媒体のいずれにも記載がありません。追加の売り出し12億411万1,400株については、両媒体とも既存株主による売却分としています。

どこで買えるのか

販売の経路に、この案件の特徴が出ています。

  • GCashアプリ内の GStocks
  • 適格な小口地場投資家(LSI)向けの PSE EASy

GCashの利用者が、自分が使っているアプリからその運営会社の株を買える構図です。GCash経由の株式口座はすでに200万を超え、国内の証券口座の6割弱に迫っています。

GPパーティリスト選出のJan Padiernos下院議員は、この価格設定が「デジタル基盤の保有を、より広い層のフィリピン人投資家の手が届くところに持ってくる可能性がある」と述べました。同時に「フィリピン人は、投資する前に機会とリスクの両方を理解できるようにしておくべきだ」とも付け加えています。

親会社から見ると

Myntの筆頭株主はGlobe Telecomです。

Globeは2027年に最低10億ドルを投じ、次の柱をデータセンターに置く方針を示しました。Myntの上場は、その資金計画の前提にもなります。同社はMyntの単独最大の株主であり続ける方針を示しています。

IPOはなおSECの許可とPSEの承認が前提です。

換算は1ペソ=2.49円(2026年9月4日時点)で計算した目安である。売り出し規模の金額は、株数と単価から積み上がる関係が読み取れるようペソ建てで統一した。

SOURCES / 出典

  1. GMA Newsメディア
    GCash-Mynt's P6.60 IPO price brings investment closer to more Filipinos --solongmanetwork.com
  2. The Manila Timesメディア
    Mynt sets GCash IPO price at P6.60manilatimes.net

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#GCash#Mynt#IPO#PSE#株式公開#フィンテック

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