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中国XPENGがフィリピン参入、年内に8拠点へ。最上位は405万ペソ

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ニュースの要点
中国の電気自動車メーカーXPENGが、2026年9月25日にフィリピン市場へ正式参入しました。7人乗りのX9と、SUVクーペのL03を投入しています。東南アジア地域担当ゼネラルマネージャーのSam Chu氏は、年内に首都圏・セブ・ダバオで8つのショールームを開く方針を示しました。
この動きの意味
XPENGフィリピンは同社が東南アジアに置いた最初の直接子会社です。L03は4仕様で154万8,000ペソから205万8,000ペソ、X9は2仕様で385万8,000ペソと405万8,000ペソ。日本円ではおよそ385万円から1,010万円になります。
今後の注目点
年内8拠点の達成状況と、充電インフラへの対応。運転支援機能がフィリピンの規制でどこまで使えるか。先行するBYDとの競合。日系ブランドが握る商用・小型車の領域に降りてくるか。

中国の電気自動車メーカーXPENG(小鵬汽車)が、2026年9月25日にフィリピン市場へ正式参入しました。会場はパサイ市のSMモール・オブ・アジア・アリーナです。

投入したのは2モデル6仕様です。

モデル仕様価格
L03EV標準航続154万8,000ペソ(約385万円)
L03レンジエクステンダー159万8,000ペソ(約398万円)
L03EV長航続169万8,000ペソ(約423万円)
L03長航続Ultra205万8,000ペソ(約512万円)
X9長航続385万8,000ペソ(約961万円)
X92列目プレミアムシート405万8,000ペソ(約1,010万円)

年内に8拠点

東南アジア地域担当ゼネラルマネージャーのSam Chu氏は、年内に8つのショールームを開く方針を示しました。場所は首都圏、セブ、ダバオです。

報道時点で同社のフィリピン向けサイトに載っているのは、マカティ、グリーンヒルズ、ノースEDSA、セブの4か所。年内に倍にする計算になります。

XPENGフィリピンは、同社が東南アジアに設けた 最初の直接子会社です。最高執行責任者のVincent Yambao氏は「フィリピンは東南アジアで重要かつ成長している自動車市場であり、電動化された知能を持つ車への関心が高まっているのが見える」と述べ、販売・アフターサービス・ディーラー網・保有体験に投資しているとしています。

売り方が「EV」ではない

Yambao氏の言い方に、この会社の位置取りが出ています。

「XPENGは単なるEV企業ではない。人工知能、ソフトウェア、先進運転支援システム、知能型の車載OS、中核となる車両技術を自社内に深く持つ、グローバルなフィジカルAI企業だ」

同社によれば、世界の従業員の 4割超が研究開発に関わっています。発表会にはヒューマノイドロボットのIRONと、電動航空機を分離できる車両ARIDGEも並びました。

ただし同氏は、充電のしやすさとEV技術への慣れが、EVを扱う自動車会社にとっての課題として残っているとも述べています。

日系ブランドにとっての読み方

フィリピンの自動車市場で、中国勢の存在感は数字に出ています。BYDは8か月で前年1年分を超える2万8,399台を売り、7月の新車販売が2.5%減るなかで電動車だけが161%増え、全体の3割に達しました。

XPENGの価格帯は154万〜405万ペソで、日系ブランドの主力が押さえる100万ペソ前後の量販帯とは重なりません。今回の参入で直接ぶつかるのは、むしろミドル〜アッパーのSUVとMPVです。X9の7人乗りMPVという構成は、フィリピンで需要が厚い車格そのものでもあります。

XPENGは世界60か国超に展開し、7月31日時点の累計納車台数は120万台を超えたとしています。

換算は1ペソ=2.49円(2026年9月4日時点)で計算した目安である。

SOURCES / 出典

  1. BusinessWorldメディア
    XPENG expands PHL network with eight showroomsbworldonline.com
  2. Daily Tribuneメディア
    XPENG opens X9, L03 reservationstribune.net.ph

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#XPENG#EV#中国#自動車#市場参入#販売網

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