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インドのIndiGoとインドネシアのTransNusa、フィリピン線の免許を相次いで申請

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ニュースの要点
インド最大の航空会社IndiGoの親会社InterGlobe Aviationと、インドネシアのTransNusaが、フィリピン発着の定期国際線を運航する外国航空会社免許を民間航空委員会(CAB)に申請した。CABはそれぞれ9月16日と9月22日に審理を予定する。
この動きの意味
2社が同じ時期に申請したのは偶然ではない。フィリピンは今月アイスランドと初の航空協定を結び、オマーンとの協定拡大も進めている。渡航需要とビザ緩和が先にあり、路線の枠がそれを追いかけている。
今後の注目点
審理を経て免許が下りるか。IndiGoがどの都市に就航するか。フィリピンとインドの航空協定は指定航空会社1社あたり週28便までで、この枠がどう配分されるか。

フィリピンの 民間航空委員会(CAB) に、外国の航空会社2社から相次いで免許の申請が入った。いずれもフィリピン発着の定期国際線を運航するための外国航空会社免許(FACP)である。

申請者拠点審理の予定
InterGlobe Aviation Ltd.(インドのIndiGoの親会社)インド9月16日
PT TransNusa Aviation Mandiriインドネシア・ジャカルタ9月22日

TransNusaについては、CABが7月29日付で審理の通知を出している。同社はインドネシア国内線のほか、東南アジアとオーストラリアへの国際線を持つ。

IndiGoは400機超・1日2,200便

IndiGoはインド最大の格安航空会社で、400機を超える機材で1日2,200便以上 を運航する。就航先は国内96・国際45にのぼる。フィリピンの申請ではどの都市に就航するかを示していないが、マルコス大統領のインド訪問後に、マニラとセブへの関心を表明していた。

背景には往来の増加がある。2026年上期のインドからの訪問者は 6万583人 で、前年同期から 43%増えた。両国はビザの条件も緩めており、インド国籍者はフィリピンにビザなしで入国でき、フィリピン国籍者はインドの30日間の電子観光ビザを取得できる。

フィリピンとインドの航空協定では、指定された航空会社1社あたり 週28便 までと決まっている。ニューデリー線は現在、エア・インディア が毎日運航している。ルシオ・タン氏系の フィリピン航空 も、インド線の再開に向けてCABに申請を出している。

枠を広げているのは政府の側

2社の申請は、フィリピンが国際線の枠を広げている時期に重なる。

運輸省(DOTr) は今月、アイスランドとの初の航空協定 の署名を発表した。両国間で週7便までの運航が可能になる。同省は、この協定によって航空会社が需要と採算に応じて路線を組み立てられるようになるとしている。先月にはオマーンとの既存協定の拡充にも取り組んでいると明らかにした。

路線の枠が先に開き、そこへ航空会社が申請を出す。いま起きているのはその順序である。


円換算は2026年8月21日時点のレート(1ドル=159円、1ペソ=2.6円)による目安です。

SOURCES / 出典

  1. BusinessWorldメディア
    Indonesia's TransNusa seeks PHL flight permitbworldonline.com
  2. Philippine Daily Inquirerメディア
    India's largest airline moves to enter PH marketbusiness.inquirer.net
#航空#市場参入#CAB#IndiGo#TransNusa

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