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Citicore Renewables、バタンガスの太陽光5か所に350億ペソの協調融資

KEY POINTS

ニュースの要点
Citicore Renewable Energy(CREC)が、バタンガス州の太陽光発電所5か所(計900MWp)の建設資金として、BPI・ランドバンク・フィリピン開発銀行の3行から350億ペソの協調融資を確保しました。同社で過去最大です。
この動きの意味
5か所とも政府の再エネ入札で売電先が決まった案件で、そこに民間大手行と政府系2行が資金をつけました。入札で落札された再エネ案件が、建設資金の手当てという次の段階に進んでいることを示す一件です。
今後の注目点
5か所の着工と運転開始の時期。完成間近とされる198MWpの稼働。同じ入札で落札した他社の案件にも同規模の銀行融資が続くか。

Citicore Renewable Energy(CREC)(再生可能エネルギーの発電事業者)は10月23日、バタンガス州(マニラ首都圏の南)で建てる太陽光発電所5か所の建設資金として、350億1,400万ペソ(約870億円)の協調融資(複数の銀行が同じ条件でまとめて貸す融資)を確保したと発表しました。

貸し手は大手銀行のBPI、政府系のランドバンク(Land Bank of the Philippines)とフィリピン開発銀行(DBP)の3行です。同社にとって過去最大の協調融資になります。金利や返済期間は発表に含まれていません。

900MWpのうち3か所は蓄電池つき

発電所規模
太陽光 2か所各300MWp
太陽光+蓄電池 3か所各100MWp+40MWh
合計900MWp、蓄電池120MWh

MWpは太陽光パネルの最大出力で表した容量です。5か所とも、エネルギー省(DOE)の再エネ入札「グリーンエネルギー・オークション」第4回(GEA-4)で売電先が決まった案件です。

同社の試算では、5か所が動くと年間約1,300GWh(13億kWh)を発電し、およそ55万世帯分の電力をまかなえます。二酸化炭素の排出は年85万トン減るとしています。

バタンガスの既存設備の2倍超を足す

CRECはバタンガス州ですでに太陽光374MWpと蓄電池560MWhを持ち、さらに198MWpの太陽光が完成間近です。今回の900MWpは、同州の既存の太陽光の約2.4倍にあたります。同じ州に発電所を集めることで、開発と建設を効率よく進められるというのが同社の説明です。

Oliver Tan社長兼CEOは「この規模の事業には確かな実行力と適切な金融の相手が要る」と述べ、融資によって再エネ案件の建設を加速するとしています。ランドバンクのLynette Ortiz社長兼CEOは、エネルギー安全保障を高めるクリーンエネルギーへの融資を続けると述べました。DBPは、政府系金融機関としての開発の役割に沿った融資だと説明しています。

同社は、太陽光パネルの下で野菜を育てる取り組みも各地に広げています。

換算の基準は1ペソ2.49円(2026年9月4日時点)です。

SOURCES / 出典

  1. マニラ・タイムズ(The Manila Times)メディア
    CREC gets P35B funding for Batangas solar projectsmanilatimes.net
  2. デイリー・トリビューン(Daily Tribune)メディア
    Citicore Renewables gets P35B vote of confidence for 900 MWp Batangas solar projectstribune.net.ph

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#Citicore Renewable Energy#太陽光発電#蓄電池#バタンガス#グリーンエネルギー・オークション#協調融資

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