PHILIPPINES STARTUP
INSIGHTS市場分析

フィリピンの物価は日本の3分の1?牛乳もクルマも日本より高い【2026年9月】

PHILIPPINES STARTUP編集部の私は、マニラに住んでいたことがあります。週2回外食して、プール付きのマンションに住んだら、生活費は東京とほとんど変わりませんでした。むしろ高い月もありました。100品目を東京と比べたら、「日本の3分の1」に当てはまったのは19品目だけ。牛乳もガソリンもクルマも日本より高い。日本人が住むBGCとマカティの家賃、必要な月額、そして物価上昇がいま企業に何を起こしているかまで書きました。

フィリピンの物価は日本の3分の1?牛乳もクルマも日本より高い【2026年9月】

「フィリピンの物価は日本の3分の1」

よく聞く言い方です。一部は当たっていて、大半は外れています

PHILIPPINES STARTUP編集部の私は、マニラに住んでいたことがあります。週に2回外食して、プールが付いているマンション(45平米の1DK)に住む。たったそれだけで、東京にいたころと生活費はほとんど変わりませんでした。月によっては、マニラのほうが高かった。

なぜそうなるのか。マニラと東京の値段を、品物ごとに100個ぜんぶ並べて、実態を検証してみます

「3分の1」に当てはまったのは、100品目中19品目でした

まず、通説そのものを数えました。100品目を、ひとつずつ東京の値段と突き合わせます(比べられない品目は入れていません)。

フィリピンと日本の、安いほうの国のかごに品物を入れた図。左のフィリピンの赤いかごにはお米の袋、タクシー、生ビール、トマトが入っている。右の日本の黒いかごには牛乳パック、ガソリンの給油ノズル、セダン、ラーメンの丼が入っている

左のかごがフィリピンのほうが安いもの、右のかごが日本のほうが安いものです。同じクルマでも、タクシーに乗るのはフィリピンのほうがずっと安く、クルマを買うのは日本が3割安い。この記事は、この分かれ方の理由を追いかけます。

マニラの値段が東京のどこに来るかで分けると、100品目はこう割れます。

  • 東京の3分の1以下 … 19品目
  • 東京の3分の1〜半分 … 15品目
  • 東京の半分より上 … 66品目(うち16品目は東京より高い)

「日本の3分の1」で買えたのは、5品目に1つだけです。残りの66品目は、東京の半分より高い値段でした。

では、その19品目とは何だったのか。安い順に並べます。

3分の1以下だったもの東京の何分の1か
家事代行1時間23分の1
手紙1通(国内・定形)15分の1
路線バスの初乗り10分の1
ジプニーの初乗り(比は都営バス)6分の1
働く人の手取り月収6分の1
お米(1kg)6分の1
スパゲッティ1皿(外食)6分の1
最低賃金(1時間)6分の1
電車・バスの定期券(1か月)6分の1
マッサージ60分5分の1
散髪1回5分の1
テニスコート(1時間)4分の1
タクシーの初乗り4分の1
人間ドック(日帰りの基本コース)4分の1
豚肉1kg4分の1
ピザ1枚(宅配の標準サイズ)3分の1
トマト(1kg)3分の1
お店の生ビール(0.5L)3分の1
新聞の月ぎめ購読3分の1

人の手間と、フィリピンで採れるもの。それだけです。工場で作るもの、外国から買うもの、冷やして運ぶものは、1つも入っていません。

代表的な8品目を、同じ目盛りの上に置きます。

東京の値段を1本の目盛りにすると、マニラはどこまで届くか(2026年9月)

棒がマニラの値段。縦線が東京の値段。線を越えていれば、日本より高い。

お米1kg157円東京 922円
6分の1
タクシーの初乗り112円東京 500円
4分の1
地元の生ビール0.5L182円東京 600円
3分の1
卵12個356円東京 360円
ほぼ同じ
牛乳1L299円東京 245円
22%高い
ガソリン1L194円東京 171円
14%高い
カローラ級の新車約308万円東京 約237万円
30%高い
働く人の平均の手取り月収74,424円東京 441,078円
6分の1
東京の値段

Numbeoのマニラ・東京のデータと、両国のタクシー規制運賃から編集部が計算。円換算は1ペソ=2.49円。

この8品目は、100品目の中から編集部が選んだものです。ただ、選び方を変えても向きは同じでした。

左に倒れているのは、人が体を動かして提供するものです。お米を作る、車を運転する、ビールを注ぐ。

右に倒れているのは、モノです。牛乳、ガソリン、クルマ。日本より高い。卵はちょうど真ん中で、日本と同じ値段です。

そして一番下。働く人の手取りだけが、いちばん左まで倒れています。月約7万4,000円。日本の6分の1です。

モノの値段は日本と変わらないのに、給料だけが6分の1。ここが、この記事でいちばん大事なところです。

100品目、ぜんぶ並べました

カテゴリで絞り込めます。品目の名前でも探せます。「日本より高いものだけ」を押すと、16件だけが残ります。

マニラと東京の値段(2026年9月)
品目マニラ東京東京と比べて
ローカルな食堂で1食外食872円1,200円27%安い
ちょっといいレストランで2人外食3,984円6,500円39%安い
マクドナルドのセット外食623円800円22%安い
ビッグマック単品外食491円500円ほぼ同じ
カプチーノ1杯外食391円571円32%安い
ラーメン1杯(マニラは日系店)外食1,432円744円92%高い
にぎり寿司(外食)外食2,117円1,586円33%高い
チーズバーガー1個外食93円278円66%安い
スパゲッティ1皿(外食)外食156円887円82%安い
ピザ1枚(宅配の標準サイズ)外食545円1,860円71%安い
スターバックスのカフェラテ(グランデ)外食535円545円ほぼ同じ
お米1kgスーパー157円922円83%安い
食パン500gスーパー227円280円19%安い
卵12個スーパー356円360円ほぼ同じ
牛乳1Lスーパー299円245円22%高い
チーズ1kgスーパー1,215円1,786円32%安い
鶏むね肉1kgスーパー752円1,193円37%安い
牛もも肉1kgスーパー1,083円3,209円66%安い
豚肉1kgスーパー834円3,030円72%安い
トマト1kgスーパー284円961円70%安い
じゃがいも1kgスーパー356円571円38%安い
たまねぎ1kgスーパー413円548円25%安い
レタス1個スーパー334円198円69%高い
りんご1kgスーパー513円835円39%安い
バナナ1kgスーパー291円398円27%安い
オレンジ1kgスーパー468円734円36%安い
砂糖1kgスーパー220円283円22%安い
しょう油1Lスーパー168円314円46%安い
食用油1Lスーパー222円432円49%安い
キャベツ1kgスーパー224円187円20%高い
ペットボトルの水1.5L飲みもの・お酒90円131円32%安い
ペットボトルの水0.33L(店で)飲みもの・お酒129円142円9%安い
コーラなど0.33L(店で)飲みもの・お酒217円264円18%安い
地元の生ビール0.5L(店で)飲みもの・お酒182円600円70%安い
輸入ビール0.33L(店で)飲みもの・お酒423円800円47%安い
缶ビール0.5L(スーパー)飲みもの・お酒204円289円29%安い
ワイン1本(中くらい)飲みもの・お酒1,494円1,500円ほぼ同じ
たばこ1箱(マルボロ)飲みもの・お酒486円620円22%安い
トイレットペーパー1ロール日用品50円71円30%安い
生理用ナプキン1枚日用品30円23円31%高い
乾電池(単3・4本)日用品214円556円62%安い
手紙1通(国内・定形)日用品7円110円93%安い
電車・バス1回交通75円200円63%安い
定期券1か月交通1,992円11,000円82%安い
タクシーの初乗り(1kmまで)交通112円500円78%安い
路線バスの初乗り交通37円357円90%安い
ジプニーの初乗り(比は都営バス)交通35円210円83%安い
ガソリン1L交通194円171円14%高い
125ccのスクーター(新車)交通205,176円352,000円42%安い
新車(VWゴルフ級)クルマ約334万円約343万円ほぼ同じ
新車(トヨタ・カローラ級)クルマ約308万円約237万円30%高い
1LDKの家賃・都心(月)住まい84,354円198,132円57%安い
1LDKの家賃・郊外(月)住まい43,973円107,071円59%安い
3LDKの家賃・都心(月)住まい297,971円390,300円24%安い
3LDKの家賃・郊外(月)住まい104,082円215,939円52%安い
分譲マンションの値段・都心1㎡住まい685,995円約143万円52%安い
分譲マンションの値段・郊外1㎡住まい392,352円662,769円41%安い
電気・水道・ゴミ(85㎡・月)光熱・通信19,210円25,100円23%安い
電気1kWhの単価光熱・通信37円36円ほぼ同じ
携帯(月・10GB以上)光熱・通信2,356円3,496円33%安い
家のネット(月・60Mbps以上)光熱・通信3,772円4,732円20%安い
水道(20㎥・月)光熱・通信1,751円2,712円35%安い
家庭用のガス1か月分(比はLPG11kg)光熱・通信3,449円7,597円55%安い
Netflix スタンダード(月)サブスク・端末1,118円1,590円30%安い
Spotify Premium(月)サブスク・端末421円1,080円61%安い
YouTube Premium(月)サブスク・端末471円1,280円63%安い
iPhone 17e(256GB)サブスク・端末112,025円107,800円4%高い
iPad Air 11インチサブスク・端末136,925円129,800円5%高い
AirPods Proサブスク・端末37,325円39,800円6%安い
Samsung Galaxy S25(256GB)サブスク・端末129,455円144,530円10%安い
Nintendo Switch 2(本体)サブスク・端末79,655円49,980円59%高い
Disney+ プレミアム(月)サブスク・端末1,492円1,670円11%安い
Netflix スタンダード(月)サブスク・端末1,118円1,590円30%安い
Netflix プレミアム(月)サブスク・端末1,541円2,290円33%安い
Disney+ の下位プラン(月)サブスク・端末720円1,250円42%安い
Apple Music 個人(月)サブスク・端末421円1,180円64%安い
Spotify 学生プラン(月)サブスク・端末212円580円64%安い
病院の外来診察1回(日本は3割負担)医療5,229円900円481%高い
人間ドック(日帰りの基本コース)医療10,458円45,000円77%安い
人間ドック(総合コース)医療52,041円45,000円16%高い
保育園・幼稚園(月)教育96,796円211,172円54%安い
インターナショナルスクール小学部(年)教育約140万円約284万円51%安い
私立大学の授業料(年・文系)教育641,175円783,238円18%安い
ジーンズ(リーバイス501)服・くつ9,103円8,308円10%高い
夏のワンピース(ZARA・H&M)服・くつ4,293円5,115円16%安い
ナイキの運動靴服・くつ11,979円9,853円22%高い
革のビジネスシューズ服・くつ8,984円11,208円20%安い
ワイシャツ(長袖)服・くつ4,856円3,350円45%高い
映画1本娯楽・サービス1,121円2,000円44%安い
ジムの月会費娯楽・サービス6,748円9,950円32%安い
テニスコート1時間娯楽・サービス914円4,091円78%安い
ゴルフ 平日18ホール娯楽・サービス4,980円5,446円9%安い
散髪1回娯楽・サービス747円3,850円81%安い
パーマ1回娯楽・サービス5,976円9,172円35%安い
ボウリング1ゲーム娯楽・サービス423円692円39%安い
マッサージ60分娯楽・サービス1,121円6,000円81%安い
新聞の月ぎめ購読娯楽・サービス1,494円4,900円70%安い
家事代行1時間娯楽・サービス132円3,000円96%安い
働く人の平均の手取り月収給料74,424円441,078円83%安い
最低賃金(1時間)給料216円1,226円82%安い

全100件。表の中をスクロールできます。円は1ペソ=2.49円で計算しています。マニラと東京の両方に値段がある品目だけを載せています。都市どうしの比較はNumbeo、日本の食品・日用品・サービスは総務省の小売物価統計調査、フィリピンの食品は統計庁と小売価格表、医療・教育・通信・端末・配信サービスは各出典から。

100品目のうち、16品目が日本より高い。安いはずの国で、です。

高いものには、共通点が3つあります

冷やす。運ぶ。輸入する

このどれかが入っている品物は、値段が下がりません。

  • 牛乳は、搾ってから冷やしたまま運ばないといけません
  • レタスは、涼しい高地でしか育ちません。だからマニラまでの輸送が要ります
  • ガソリンとクルマは、そもそも外国から買っています

理由はかんたんです。人の給料は安くできても、冷蔵庫の電気代とトラックの燃料代と、外国に払う代金は安くならないからです。

ただ、それはどの国でも同じです

ここまでは、どの国にも当てはまります。フィリピンで効きが強いのは、運ぶところです。

7,000を超える島に、農地が散っています。ミンダナオで採れた野菜をマニラに運ぶには、船とトラックを乗り継ぐことになります。しかも国内の海上運賃が、輸出の運賃を上回ることがあります。ミンダナオの農家がマニラへ送るほうが、外国へ送るより高くつく、という状態です。

数字にすると、フィリピンの企業は売上の27%を物流に使っています。タイは11%です(アジア開発銀行と業界団体の推計)。

港も詰まっています。マニラの港が全国のコンテナの70%を扱い、処理能力の120%で動いています。輸入品の通関には8〜9日かかります。タイは1〜5日です。

つまり、冷やす・運ぶ・輸入するのコストが、フィリピンでは他の国より高くつく。だから品物の値段が下がりきりません。

逆に、安いものを並べると全部同じ顔をしています。タクシー、食堂、美容院、マッサージ、家事手伝い。人が体を動かして提供するものです。

小分けで買うと、逆に高くつきます

表に入れていない話をひとつ。フィリピンでは、シャンプーも洗剤も歯みがきも、サシェと呼ばれる1回分の小袋で売られています。11ペソ、17ペソ、7ペソ。1つずつなら安く見えます。

ところが同じ量に換算すると、話が逆になります。シャンプーは12mlの小袋が11ペソ。1リットル分を小袋で買うと916ペソ(約2,282円)です。日本の詰め替えパックは1リットルで342円ですから、6倍以上になります。

ボトルでまとめて買えば安いことは、みんな知っています。それでも小袋を買うのは、ボトルを買うお金が手元にないからです。手取りが月2万9,889ペソの国で、日用品はいちばん高い買い方で売られている。表に載る値段の裏側には、これがあります。

日本人が住んでいるのは、この2つの街です

フィリピンに住んでいる日本人は 1万2,648人です(2024年10月1日、外務省調べ。前の年より2.6%減って、国別では17位)。

そのうち、駐在員とその家族など、日本人が集まって住んでいるのが BGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)マカティの2つです。

マニラの2つの街を並べた図。左はマカティで、高さの違うオフィスビルが密集し、広い幹線道路を車が埋めている。右はBGCで、新しいガラス張りの高層ビルの足元に芝生の公園と広い歩道が広がり、人々が座ったり歩いたりしている

BGCが選ばれるのは、子どもがいる家庭です

  • マニラ日本人学校とインターナショナルスクールがここにある
  • 街ごと新しく作られたので、学校・スーパー・病院が歩いて行ける範囲にそろっている
  • 歩道が広く、公園がある。外国人が1万5,000人以上住んでいる

マカティが選ばれるのは、職場が近いからです

  • 日本の商社やメーカーの事務所が集まっている、昔からのビジネス街です
  • サルセド・ビレッジ、レガスピ・ビレッジという区画は、歩いて暮らせる大きさにまとまっています
  • 日本食の店が多い
  • BGCより家賃の幅が広く、安い部屋も選べます

どちらも治安が比較的よく、外国人向けの物件がそろっています。子どもの学校で決めるならBGC、通勤と食事で決めるならマカティ、という分かれ方です。

家賃には、2つの値段があります

ここが、いちばん誤解されているところです。ワンルームから1LDKの、1か月の目安です。BGCだけ、地元向けと日本人・外国人向けを分けて出します。

エリア月の家賃
BGC(地元向け)1万5,000〜4万ペソ(約3万7,000〜10万円)
BGC(家具付き2LDK)7万5,000〜13万ペソ(約19万〜32万円)
マカティ1万2,000〜3万5,000ペソ(約3万〜8万7,000円)
オルティガス9,000〜2万2,000ペソ(約2万2,000〜5万5,000円)
ケソン市7,000〜1万8,000ペソ(約1万7,000〜4万5,000円)
マニラ市内6,000〜1万5,000ペソ(約1万5,000〜3万7,000円)

同じBGCの中で、3倍から4倍の差があります。

日本人が実際に借りるのは、下のほうではなく上のほうです。プール、ジム、24時間の警備、家具と家電つき、英語が通じる管理会社。それが付くと、値段は別の世界になります。

家具付き2LDKの真ん中あたり、月9万ペソ(224,100円)。東京の都心の1LDKが198,132円ですから、東京より高いのです。

私が「思っていたのと違う」と感じたのは、まずここでした。

家賃のほかに、毎月かかるもの

忘れると予算がずれます。

月の目安
管理費2,000〜8,000ペソ(約5,000〜2万円)
電気2,000〜5,000ペソ(約5,000〜1万2,000円)
水道300〜700ペソ(約700〜1,700円)
インターネット1,500〜2,500ペソ(約3,700〜6,200円)

いまは、借りる側が有利です

2024年から2025年にかけて、マニラにマンションが建ちすぎました。空いている部屋が埋まっていません

不動産会社のColliersは、マニラ首都圏の空室率が2026年末に25.6%まで上がると見ています。過去でいちばん高い数字です。売れ残っているマンションは約8万戸。

実際、1年前に2万5,000ペソ(約6万2,000円)で募集していた部屋が、いまは2万〜2万2,000ペソ(約5万〜5万5,000円)で借りられるという話が出ています。家賃は当分上がらないと見られています。

いくら必要か、3つのモデルで出しました

ここから先は、編集部が組み立てた試算です。実在の誰かの家計簿ではありません。家賃・光熱・通信・学費・人を雇う費用は上の出典の数字を使い、食費・交通・娯楽は置き値です。

モデル1:BGCの家具付き2LDKに、夫婦2人(駐在)

家賃(管理費こみ・BGCの家具付き2LDK)224,100円
電気・水道14,940円
家のネット3,772円
携帯2人分4,711円
食費(週2回の外食+自炊)87,150円
交通(Grab中心)19,920円
医療・保険12,450円
娯楽・交際19,920円
家事手伝い(週2回の通い)12,450円
合計約39万9,000円

モデル2:マカティの1LDKに、単身(現地採用)

家賃(マカティの1LDK・家具付き)74,700円
管理費・電気・水道12,450円
ネット・携帯6,225円
食費(ローカル中心+週2回の外食)44,820円
交通9,960円
医療4,980円
娯楽・交際14,940円
合計約16万8,000円

モデル3:ケソン市の1LDKに、単身(節約重視)

家賃(ケソン市の1LDK)37,350円
管理費・電気・水道8,715円
ネット・携帯4,980円
食費(ほぼローカル)24,900円
交通(ジプニー・電車)3,735円
娯楽・交際7,470円
合計約8万7,000円

同じ暮らしを、東京でしたら

モデル1と同じ中身を、東京の値段で組み直します。

家賃(都心の1LDK)198,132円
電気・水道・ゴミ25,100円
家のネット4,732円
携帯2人分6,993円
食費(週2回の外食+自炊)80,000円
交通(定期2人分)22,000円
医療5,000円
娯楽・交際20,000円
合計約36万2,000円

マニラ約39万9,000円に対して、東京約36万2,000円

住む街をBGCにして、週2回外食して、プール付きのマンションに住むと、マニラのほうが1割ほど高くなります

一方で、モデル3のケソン市の暮らしなら約8万7,000円です。同じマニラの中に、4.6倍の差があります。「フィリピンの物価」と一言で言えないのは、これが理由です。

為替でも動きます

円で払う人にとっては、ペソのレートがそのまま効きます。まったく同じ暮らしを、過去のレートで払っていたらいくらだったかを並べます。

レートモデル1の月の生活費
2019年の年平均(1ペソ=2.11円)約33万8,000円
2021年の年平均(1ペソ=2.23円)約35万8,000円
2022年の年平均(1ペソ=2.41円)約38万7,000円
2023年の年平均(1ペソ=2.53円)約40万5,000円
2024年の年平均(1ペソ=2.64円)約42万4,000円
2025年の年平均(1ペソ=2.60円)約41万7,000円
2026年9月3日(この記事)(1ペソ=2.49円)約39万9,000円

7年前と同じ暮らしをすると、いまは月6万円ほど余分にかかります。ペソでの値段が1円も変わっていなくても、です。

いちばん重かったのは2024年でした。この年の平均は1ペソ2.64円で、2019年より25%高い。「フィリピンは安い」と聞いて行った人が、いちばん裏切られた時期です。

2026年9月はやや戻して2.49円です。日銀の利上げ観測で9月3日に円が急に買われ、ドル円は前日の158.72円から155.86円まで動きました。この記事の数字は、その日の1ペソ2.49円で計算しています。

よくある質問に、数字で答えます

日本の1,000円は、フィリピンでいくらになりますか

約402ペソです。マニラでできることは、たとえばこうです。

  • ローカルな食堂で1食(350ペソ)と、ペットボトルの水2本(72ペソ)
  • マクドナルドのセット(250ペソ)と、生ビール2杯(146ペソ)
  • タクシーの初乗り(45ペソ)を、8回とすこし
  • お米を6kg(1kgが63ペソ)

東京で1,000円だと、ラーメン1杯(全国平均744円)でほぼ終わりです。

フィリピンで10万円あると、何ができますか

約4万ペソです

ケソン市の1LDKで単身なら、この記事のモデル3が月3万5,000ペソ(約8万7,000円)ですから、1か月ふつうに暮らして、まだ5,200ペソ余ります

一方、BGCの家具付き2LDKは家賃だけで月7万5,000〜13万ペソです。10万円では、家賃の半分にも届きません

フィリピンで働く人の平均の手取りが月2万9,889ペソなので、10万円は現地の平均月収の1.3か月分にあたります。

フィリピン人の平均月収はいくらですか

手取りで月2万9,889ペソ(約7万4,000円)です。東京の約44万1,000円と比べると、およそ6分の1です。

マニラ首都圏の最低賃金は1日695ペソ(約1,731円)。2026年6月に85ペソ引き上げる決定が出ましたが、裁判所が差し止めているので、いまも695ペソのままです。

旅行だと、1日いくらかかりますか

食事とちょっとした移動で、1日1,500ペソ(約3,700円)くらいです。ホテル代は別です。

内訳は、ローカルな食堂で2食(700ペソ)、カフェ1回(157ペソ)、Grabで2回の移動(1回200ペソ前後)、水やビール。この記事の表の値段をそのまま足したものです。マクドナルドや日系のレストランに寄ると、日本と同じくらい払います。

留学だと、1か月いくらかかりますか

学費だけで19万〜37万円が相場です(寮と食事がついた1か月コース、2026年の留学エージェント各社の公表額)。ここに航空券と保険、現地の小遣いが乗ります。

学費がドル建ての学校が多いので、円安が進むと日本円の負担が増えます。この記事で見てきた為替の話が、留学費用にはそのまま当たります。

フィリピンと日本の物価差は、どのくらいですか

品目によって、日本の23分の1から5.8倍までばらけます。ひとつの数字では言えません。

100品目でいうと、東京の3分の1以下が19品目、3分の1〜半分が15品目、東京の半分より上が66品目。そのうち16品目は、東京より高い値段でした。

いちばん安いのは家事代行(日本の23分の1)。逆にいちばん高いのは病院の外来(日本の窓口負担の約5.8倍)で、次が日系のラーメン(約1.9倍)です。

住んでみて、いちばん驚いたこと

数字を並べただけでは出てこない話を3つ書きます。

1つめは、病院です

これは単純に高い。私立病院の外来がだいたい1,200〜3,000ペソ(約3,000〜7,500円)で、日本のように保険で3割負担、とはいきません。人間ドックは基本のもので4,200ペソ(約1万円)、きちんとしたもので2万900ペソ(約5万2,000円)します。駐在者は会社の保険で払うので気づきませんが、自腹だとかなり重いです。

2つめは、日本食です

マニラの日系ラーメン店は1杯400〜750ペソ。真ん中を取ると1,432円です。日本の中華そばの全国平均は、2026年7月で 744円(総務省の小売物価統計調査)。マニラで食べるラーメンは、日本のちょうど2倍ということになります。

日本の食材を買っても同じです。安いのはフィリピンで採れるものだけで、日本から来たものは輸入品として値段が付きます。

3つめは、為替です

住んでいるあいだ、生活費はペソで出ていきます。でも感覚は円で持っています。ペソで見て値段が変わっていなくても、円が安くなれば、円で見た生活費は上がります。この2つが同時に来ると、「去年と同じ暮らしをしているのに、なぜか苦しい」という感じになります。

フィリピンの物価は、どう上がってきたか

「今年の物価上昇率は何%」と言われても、ぴんと来ません。なので、2021年にマニラで1万円ぶんの買い物をしていた人が、同じものを買うのにいくら払っているかを出しました。円で払う前提です。

2021年に1万円だった買い物が、いくらになったか(円で払う場合)(単位:
2021年
10,000
2022年
11,439
2023年
12,706
2024年
13,721
2025年
13,742
2026年
13,807

フィリピン統計庁の物価上昇率で品物の値段を積み上げ、その年のペソ円の年平均レートを掛けたもの。2026年は1〜7月の物価と9月3日のレート。

1万円だったものが、約1万3,800円になりました。5年で38%です

内訳は2つに分かれます。ペソで見た品物の値段が24%上がり、そこに円安が12%乗りました。日本から来た人には、この2つが同時に効きます。

ペソだけの上がり方も見ておきます。2022年が5.8%、2023年が6.0%、2024年が3.2%、そして2025年は1.7%まで落ち着いていました。それが2026年に入って変わります。

2026年に入ってからの、ペソで見た物価の上がり方(前の年の同じ月と比べて)(単位:%
1月
2
2月
2.4
3月
4.1
4月
7.2
5月
6.8
6月
6.4
7月
6.2

フィリピン統計庁の公式データ(2018年=100)。

3月から4月で、4.1%が7.2%に跳ねました。中東で紛争が起きて、石油の値段が急に上がったのが主な原因です。

石油が上がると、ペソも安くなります。実際にペソは9月2日に1ドル62.565ペソまで下がり、過去でいちばん安い水準になりました輸入するものの値段は、さらに上がります8月のインフレ率は6.1%まで下がりましたが、コメは19.4%高いままです。

フィリピンの物価の数字を見るときに、気をつけること

3つあります。

1つめ。都市どうしの比較はNumbeoという投稿サイトのデータを使っていますが、マニラは1年間で77人しか投稿していません(東京は194人)。ひとつひとつの値段は2〜3割ずれることがあります。だから「卵が同じ値段」という話も、卵ひとつでは決めていません。牛乳・レタス・ワイン・クルマが全部同じ方向を向いているから、そう言えると考えています。

2つめ。タクシーは、表の数字より実際は高くつきます。両国の規制運賃で計算していますが(マニラは初乗り45ペソ+1kmごと15ペソ、東京は初乗り500円+232mごと100円)、マニラの運賃には1分2ペソの待ち時間の加算があります。渋滞で止まっているあいだもメーターが上がるので、走った距離だけで出した数字は実際の支払いより安くなります。そもそも日本人の多くはタクシーではなくGrabを使い、Grabは基本料金65ペソに迎車15ペソが乗り、需要で最大2倍まで上がります。距離だけで出した倍率を、そのまま受け取らないでください

3つめ。平均は、実感とずれます。マニラの平均の手取りが月約7万4,000円だといっても、BGCで働く人とマニラ市内で働く人ではまったく違います。家賃が同じ街の中で4倍ちがうのと同じことです。

物価が上がって、ビジネスに何が起きているか

ここからは、フィリピンで商売をする人向けの話です。2026年の物価上昇は、すでに具体的な形で企業に届いています。

賃金:上げると決めたのに、裁判所が止めました

マニラ首都圏の最低賃金を 1日あたり85ペソ(約212円)上げる決定が、2026年6月に出ました(Wage Order No. NCR-27)。1日695ペソを、7月25日に755ペソへ、2027年1月20日に780ペソへ、2段階で上げる内容です。

ところが 7月30日にパシッグの地方裁判所が差し止めを命じ、8月13日に仮処分が出ました。裁判が終わるまで、この賃上げは実施できません。

これは企業にとって、いちばん扱いにくい状態です。上がると決まったのに、いつからいくら払うのかが決まらない。人件費の予算が組めません。そして従業員から見れば、物価は上がっているのに賃金は止まったままです。

家事手伝いの法定下限は、2026年2月に7,000ペソから 7,800ペソ(約1万9,000円)へ上がりました。ただし実際の相場は1万〜1万2,000ペソで、法律の下限と市場の値段が2,200〜4,200ペソずれています。法律を守るだけでは人が採れません。

交通:運賃が上がり、通勤手当に跳ね返りました

2026年3月19日、運輸規制当局(LTFRB)が公共交通の運賃引き上げを認めました。石油の値上がりが理由です。8月にも軽油が1リットル2.31ペソ上がっています

3月19日の改定
ジプニー初乗り13ペソ → 14ペソ
近代型ジプニー初乗り15ペソ → 17ペソ(13%上昇)
路線バス初乗り13ペソ → 15ペソ(15%上昇)
Grab(セダン)の基本料金45ペソ → 65ペソ
空港タクシーの初乗り75ペソ → 115ペソ(53%上昇)

Grabは基本料金が 44%も上がり、さらに15ペソの迎車料金が新設されました。

最低賃金が1日695ペソの人にとって、往復の交通費が数ペソ上がることは、給料の1%が消えるのと同じです。企業側は通勤手当の見直しを迫られています。

電気:単価は、すでに東京と同じです

マニラの電力会社Meralcoの家庭向け料金は、2026年7月に 1kWhあたり14.83ペソ(約37円)になりました。6月の14.48ペソからの引き上げで、理由は燃料費です。

東京電力の従量電灯Bの2段階目が1kWh 36.40円ですから、マニラの電気の単価は、すでに東京とほぼ同じです。

それでもマニラの電気代の合計が東京より安く見えるのは、暖房が要らないので、使う量が少ないだけです。単価が下がっているわけではありません。だから電気代が年金を超えた家が、屋根に太陽光を載せて請求をゼロにしたという話が出てきます。工場やデータセンターのように量を使う商売ほど、この差は効いてきません

商品:値上げの申請が、次々に通っています

政府(DTI)は生活必需品の参考小売価格(SRP)を公表しています。2026年の改定では、191品目のうち77品目、40%が値上げになりました。

上がったのは、いわしの缶詰、練乳、エバミルク、粉ミルク、コーヒー、パン、インスタント麺、ろうそく、ランチョンミート、コンビーフ、塩、ボトル入りの水、調味料、洗顔石けん、洗濯洗剤、乾電池です。

並べてみると、全部「毎日買うもの」です。贅沢品ではありません。

ここでフィリピン特有の売り方が効いてきます。上の一覧表を見ると、シャンプーが11ペソ、洗剤が17ペソ、コーヒーが16ペソと、やけに安く見えます。これは小袋(サシェ)で1回分ずつ売っているからです。ボトルで買うお金が手元にない人が、毎日その日の分だけ買う。値上げが、いちばん短い間隔で家計に届く売り方でもあります。

消費:消費者は、確実に慎重になっています

BMI(Fitch傘下の調査会社)は、2026年の個人消費の伸びが 4.4%まで鈍る と見ています。2025年は4.6%でした。理由は「家計が生活必需品を優先し、それ以外を後回しにするから」。

議会の調査部門(CPBRD)は、2026年後半に物価上昇率がふたたび7%を超える可能性を指摘しています。

まとめると、企業に起きているのはこの3つです

1つめ。仕入れが上がるのに、値段に転嫁しきれません。燃料・電気・輸送がまとめて上がっている一方、消費者は生活必需品しか買わなくなっています。利益率が削られます。

2つめ。人件費の見通しが立ちません。最低賃金の引き上げが裁判で止まっているので、いつからいくら増えるのかが決まりません。採用計画も投資判断も後ろにずれます。

3つめ。安さを理由に選ばれてきた事業は、前提が変わります。電気の単価はすでに東京と同水準です。「フィリピンは安い」で成り立っていた計算は、人件費のところだけが残り、それ以外は消えつつあります

日本から見ると、ここは分かれ道です。人の手が要る事業(BPO多国籍企業の自社拠点、製造の労働集約的な工程)のコスト優位はまだ生きています。一方で、電気や輸入品を大量に使う事業は、もう安くありません。この2つを一緒くたに「フィリピンは物価が安いから」と考えると、計算が合わなくなります。

「フィリピンは安い」と言えるのは、どこまでか

100品目を東京と並べて、「日本の3分の1」が当てはまったのは19品目でした。タクシー、路線バス、手紙、散髪、家事代行、お米。人が体を動かすものと、この国で採れるものだけです。

牛乳もガソリンもクルマも、iPhoneもゲーム機も日本より高い。冷やす、運ぶ、外国から買う。このどれかが入ると、値段は下がりません。人の給料は安くできても、冷蔵庫の電気代とトラックの燃料代と、外国に払う代金は安くならないからです。

だから答えは、暮らし方で変わります。ケソン市で地元と同じように暮らせば月約8万7,000円。BGCで週2回外食して、プール付きのマンションに住めば月約39万9,000円で、東京より高くなります。同じ都市の中に4.6倍の幅があるということです。

そして、この国で働く人の手取りは月約7万4,000円です。モノの値段は日本と変わらないのに、給料だけが6分の1。日本人が「安い」と感じている場所で、多くの人が日本と同じ値段のものを買っています。

「フィリピンは物価が安い」と言えるのは、人の手間を買うときだけです。

SOURCES / 出典

  1. Numbeo調査・レポート
    Cost of Living Comparison Between Manila and Tokyonumbeo.com
  2. Bangko Sentral ng Pilipinas / Philippine Statistics Authority政府・規制当局一次情報
    Table 34 Inflation Rates 2018=100bsp.gov.ph
  3. RentScout調査・レポート
    Philippine Rental Market 2026: Average Prices & Trends by Cityrentscout.ph
  4. Colliers Philippines調査・レポート一次情報
    Colliers Property Market Report | Q1 2026 Residential | Philippinescolliers.com
  5. Multiplier調査・レポート
    Philippines Minimum Wage 2026: Wage Order NCR-27usemultiplier.com
  6. Philippine News Agency政府・規制当局一次情報
    First tranche of wage increase in NCR takes effect Saturdaypna.gov.ph
  7. BusinessWorldメディア
    MUFG sees peso at P62:$1 until end-2026bworldonline.com
  8. フィリピンプライマー(外務省 海外在留邦人数調査統計)メディア
    フィリピンの在留邦人数、2.6%減の1万2,648人 国・地域別17位primer.ph
  9. Presello調査・レポート
    Condo for Rent in BGC: Best Residential Towers and Rental Prices in 2026presello.com
  10. Bed and Goindustry
    マニラの賃貸物件:駐在員家族がBGCとマカティを選ぶ5つの理由bedandgoinc.com
  11. MaidProvider.phindustry
    2026 Kasambahay Salary Guide: Legal Minimum vs. Hiring Marketmaidprovider.ph
  12. ClinicFinderPHindustry
    Executive Check-Up Cost Philippines 2026clinicfinderph.com
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    「全国での中華そば(ラーメン)外食1杯の値段は?」小売物価統計調査による価格推移jpmarket-conditions.com
  14. PinoyNegosyoindustry
    2026 Sari-Sari Store Price Listpinoynegosyo.net
  15. GMA News Onlineメディア
    Meralco raises electricity rate by 34 centavos per kWh for July 2026gmanetwork.com
  16. エネジェントindustry
    東京電力 従量電灯B 単価表 2026年最新enegent.jp
  17. Mercansindustry
    Philippines RTWPB-NCR Wage Order NCR-27 raises Metro Manila floor to P755/daymercans.com
  18. Rapplerメディア
    Fare hikes: How much jeepneys, buses, and ride-hailing cars now costrappler.com
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    PH inflation seen staying above 6% in 2026business.inquirer.net
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    Manila Taxi Fare Calculator 2026rideestimate.com
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    東京タクシー料金改定2026|運賃値上げとドライバー・利用者への影響kokusai-kotsu.com
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    フィリピンペソ(PHP)から日本円(JPY)の過去の為替レートvalutafx.com
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    公示外国為替相場(2019年9月1日〜9月7日)customs.go.jp
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    小売物価統計調査による価格推移(品目別)jpmarket-conditions.com
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    Philippine Grocery Price List 2026: 30 Everyday Itemsgrocerybudget.app
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    iPhone 17 in Philippines | PHP Pricesthemacindex.com
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    マクドナルド、10〜50円値上げ ビッグマックは単品500円にwatch.impress.co.jp
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    2026年6月1日施行の診療報酬改定と人間ドックの費用相場hirotsu.clinic
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    東京都最低賃金の54円引上げを答申/家事代行の料金相場jsite.mhlw.go.jp
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    Apple / Samsung / 任天堂の国別価格revu.com.ph
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    配信サービスの国別料金(Netflix・Disney+・Spotify・YouTube・Apple Music)disneyplus.disney.co.jp
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    KFC・マクドナルド・ジョリビー・ピザハット・スターバックスの各国メニュー価格pricemymeal.com
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    LPG/AUTO-LPG Prices - Metro Manila / 水道料金の改定doe.gov.ph
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    Honda Click 125 2026 launched in PH: Prices / ホンダ リード125 2026年モデルtopgear.com.ph
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    マニラのサロン・マッサージ・ボウリング・大学授業料の相場manilabeautyguide.com
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    PHLPost Postal Rates / 郵便料金値上げ(定形110円)phlpost.gov.ph
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    【2026年最新】都バスの料金は値上げ?現在の運賃と民営バス比較pricey.jp
  44. SMARYU MAG(留学エージェント)industry
    【2026年最新版】1ヶ月のセブ島語学留学の費用内訳と安く抑える3つのコツsmaryu.com

参考(本文の補足)

  1. McDonald's PhilippinesMcDonald's Philippines
  2. 3D ACADEMYマニラで日本食を食べられる場所まとめ
  3. フィリピン不動産カレッジ【2026年版】マニラのインターナショナルスクール完全ガイド
  4. フィリピンプライマー在フィリピン日本国大使館附属 マニラ日本人学校(MJS)
  5. Inquirer SportsGuide to Affordable Golf Courses(マニラのグリーンフィー)

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#フィリピンの物価#生活費#家賃#インフレ#マニラ#BGC#為替#駐在

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