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セブパシフィックが11月にセブ発名古屋線を開設、8月の旅客は2%増

KEY POINTS

ニュースの要点
セブパシフィックの2026年8月の旅客は214万人で、前年同月の210万人から2%増えました。搭乗率は84.8%で前年の83.7%から改善しています。国内線が162万人で4%増、国際線は52万3,000人で3%減でした。
この動きの意味
国際線が減っているのは供給を絞ったためで、需要が落ちたわけではないと同社は説明しています。11月にはセブ発の名古屋線と上海線を開き、絞った供給を路線の組み替えで戻す形です。
今後の注目点
11月19日開設のセブ〜名古屋線が埋まるか。年間で2025年の2,688万人を超えられるか。燃油サーチャージの水準が需要にどう効くか。

セブパシフィックの2026年8月の旅客数が 214万人となり、前年同月の210万人から 2% 増えました。

2026年8月前年同月
旅客数214万人210万人(2%増)
搭乗率84.8%83.7%
国内線162万人4%増
国際線52万3,000人3%減

1〜8月の累計は 1,886万人で4%増です。国内線が1,422万人(5%増)、国際線が464万人(1%増)でした。

国際線が減ったのは需要ではない

国際線の3%減について、同社最高経営責任者のMichael Szucs氏はこう説明しています。

「国際線の搭乗率は引き続き強まっており、健全な旅客需要を映している。ただし国際線全体の輸送量は、供給の削減により従前の水準を下回っている」

乗る人が減ったのではなく、飛ばす便を減らしたという説明です。搭乗率が上がっていることが、その裏付けになります。

11月に、名古屋と上海

絞った供給は、路線の組み替えで戻ります。11月に始まる国際線は次のとおりです。

路線開始頻度
セブ〜上海11月17日週3便(火・木・金)
セブ〜名古屋11月19日週4便(火・木・土・日)
クラーク〜ハノイ11月19日週3便(火・木・土)
マニラ〜アモイ11月23日週2便(月・金)

セブ〜ホーチミン線は、10月26日に週3便で先行して始まります。

セブ発の名古屋線が、日本の読者にとっての要点です。マニラ経由ではなく、セブから中部圏へ直行します。週4便という頻度は、観光だけでなく出張にも使える水準です。

同社社長兼最高商務責任者のXander Lao氏は「我々は路線網を強め、すべてのフアンがアジアのより多くの目的地を訪れる機会を広げ続ける」と述べています。同社は国内35、海外26の就航地を持ちます。

同社はダバオとイロイロからの国際線の再開も計画しています。

年間記録には届くのか

2025年の実績は 2,688万人でした。2026年は8月末で1,886万人なので、残り4か月で 800万人が要ります。

月平均200万人のペースが必要ですが、8月の実績が214万人なので、届かない水準ではありません。ただし燃油サーチャージは9月半ばにレベル14まで上がっており、運賃の総額は上がっています。

日系企業にとっての読みどころ

セブ〜名古屋線の開設は、セブへの出張と駐在の移動の選択肢が増えるという意味を持ちます。

セブはビサヤの電力供給が不安定という課題を抱える一方で、BPOと製造の拠点が集まる地域です。マニラ首都圏を経由せずに中部圏とつながる直行便は、拠点を置く企業の移動コストと時間に効きます。

週4便という頻度が維持されるかは、開設後の搭乗率しだいです。

SOURCES / 出典

  1. PhilSTARメディア
    Cebu Pacific sees 'encouraging' August as traffic rises 2%philstar.com
  2. GMA News Onlineメディア
    Cebu Pacific ramping up international flights in Q4 2026gmanetwork.com

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#セブパシフィック#航空#名古屋#セブ#路線#旅客

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