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7月の新車販売は2.5%減、電動車は161%増で全体の3割に

KEY POINTS

ニュースの要点
業界団体CAMPIとTMAの集計で、7月の新車販売は3万7,319台となり前年同月比2.5%減った。1〜7月では24万1,725台で10.2%減。一方、電動車(xEV)は7月に7,086台で161.8%増え、月間販売の29.5%を占めた。
この動きの意味
市場全体は縮んでいるのに、電動車だけが増えている。電池式EVは13倍を超える伸びで、首位は同団体の集計ではVinFast。ハイブリッドはトヨタが57.66%を占める。燃料価格の上昇が続くなかで、動力源の選択が動いている。
今後の注目点
大統領令121号によるEV生産の優遇策が投入に結びつくか。CAMPIに加盟していないBYDを含めた実際の電動車比率がどこまで行くか。全体の販売が下期に戻るか。

フィリピン自動車工業会(CAMPI)とトラック製造者協会(TMA)の集計で、7月の新車販売が 3万7,319台 となった。前年同月の3万8,295台から 2.5%減 である。1〜7月では24万1,725台となり、前年同期の26万9,207台から 10.2%減 った。

ただし加盟していない事業者を含めた総数は4万2,880台で、2026年に入って初めて前年同月を上回った。

電動車だけが伸びている

内訳を見ると、市場の中で1つだけ向きが違う部分がある。

区分(7月)台数前年同月比
電動車(xEV)合計7,086台+161.8%
├ 電池式EV2,520台+1,315.7%
├ プラグインハイブリッド1,602台+1,151.6%
└ ハイブリッド2,964台+23.4%

1〜7月の電動車は3万8,286台で、前年同期の1万6,195台から2倍を超えた。

7月の販売に占める電動車の割合は 29.5% にのぼる。新車のおよそ3台に1台 である。

銘柄別の顔ぶれ

7月の全体の順位はトヨタが1万7,797台で首位、三菱が6,271台、スズキが1,689台と続く。日本勢が上位を占める構図は変わっていない。

一方、電動車の区分ごとに見ると顔ぶれが変わる。

区分首位
電池式EVVinFast(813台)
ハイブリッドトヨタ(1,709台・区分の57.66%)
プラグインハイブリッドJetour Auto(491台)

ここで注意が要る。BYDはCAMPIに加盟していないため、この集計に入っていない。当媒体は3日前、同社の販売網が81店に達し、ACMobilityが「6月時点で新車販売の22.3%が電動車」と述べたことを伝えた。CAMPIの29.5%とは集計の範囲が違う。

CAMPIの Jose Maria Atienza 会長がこの集計を公表した。

当媒体は昨日、軽油が1リットルあたり2.31ペソ上がったことを伝えた。燃料価格の上昇が続くなかで、動力源の選択が動いている。


円換算は2026年8月21日時点のレート(1ドル=159円、1ペソ=2.6円)による目安です。

SOURCES / 出典

  1. Philippine Daily Inquirerメディア
    EVs continue to defy auto sales downturnbusiness.inquirer.net
  2. The Philippine Starメディア
    July vehicle sales dip; xEVs buck trendphilstar.com

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#自動車#EV#CAMPI#販売台数

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