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Mayaの上場は2027年に、パンギリナン会長は米国だけでなく国内での上場を求める

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ニュースの要点
Mayaのパンギリナン会長は10月28日、上場は2027年を目指すと述べました。海外の株主が米NASDAQでの上場を望むなら反対しないとしつつ、フィリピンでも上場すべきだと伝えています。以前は2026年後半に米国、続いて国内の順で上場する案でした。
この動きの意味
GCash運営のMyntが609億ペソを調達して上場し、フィリピンのフィンテックが国内市場で大きな資金を集められることが示されました。Mayaの上場先は、国内のPLDT系と海外の投資ファンドという株主の利害の違いを映しています。
今後の注目点
上場先が国内か米国か両方か。2027年のどの時期に正式な申請を出すか。Myntの上場後の株価が、Mayaの値づけと上場先の判断にどう影響するか。

電子ウォレットとデジタル銀行を手がけるMayaは、株式の上場を2027年に目指します。会長のManuel V. Pangilinan氏が28日、記者団に「来年上場する計画は変わらない。今年はもう遅い」と述べました。メラルコの決算説明会の場でのことです。

焦点は上場先です。Pangilinan氏は、ほかの株主が米国のNASDAQでの上場を望むなら反対はしないとしたうえで、「フィリピンでも上場すべきだ」と自分の考えを伝えたと話しています。

株主の間で上場先の希望が分かれている

Mayaの株主は大きく2つに分かれます。

株主内容
PLDTとFirst Pacific合わせて39.6%。PLDTはPangilinan氏が会長を務める通信大手
海外の投資家米投資ファンドのKKR、中国のTencent、世界銀行グループの国際金融公社(IFC)など

Daily Tribuneによると、株主がまだ米国での先行上場を望んでいるかを問われたPangilinan氏は「それが彼らの希望だ。上場を進められるならそれでいい。フィリピンでも上場するならば」と答えました。

BusinessWorldによると、上場の目的は3つあります。新しい資金を得ること、既存の投資家が株を売って投資を回収できるようにすること、そしてPLDTが持分を保つことです。Pangilinan氏は以前、2026年後半に米国、続いてフィリピンの順で上場する案を示していましたが、時期は1年ずれました。上場の形と日程はまだ決まっていません。

GCashの上場が物差しになる

Pangilinan氏は、競合する電子ウォレットGCashの運営会社Myntの上場に触れ、「質の高い会社なら株に大きな需要を集められると証明した」と述べました。Myntは10月20日にフィリピン証券取引所に上場し、609億ペソ(約1,520億円)を調達しています。

そのうえで、「MayaはMyntと同じ規模ではないが、規模に見合った成功する上場にできる」とも話しています。Daily Tribuneによると、Mayaは1〜6月も黒字を保ち、預金は71%増の860億ペソ(約2,140億円)、融資は56%増の390億ペソ(約970億円)に伸びました。

次に見るところ

上場先がフィリピンと米国のどちらになるか、両方になるか。2027年のどの時期に正式な申請を出すか。Myntの株価が上場後にどう動くかも、Mayaの値づけと上場先の判断に影響します。

換算の基準は1ペソ2.49円(2026年9月4日時点)です。

SOURCES / 出典

  1. BusinessWorldメディア
    Maya targets 2027 IPO as Pangilinan favors PHL listingbworldonline.com
  2. GMA Newsメディア
    MVP still keen on Maya public listinggmanetwork.com
  3. Daily Tribuneメディア
    Maya eyes Nasdaq but MVP wants PHL slicetribune.net.ph

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#Maya#IPO#PLDT#GCash#Mynt#電子マネー#デジタル銀行

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