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メラルコが900MWのベースロード電源を公募、15年契約で2031年から

KEY POINTS

ニュースの要点
メラルコが900メガワットのベースロード電源を調達する競争選定手続き(CSP)を開始しました。2031年2月26日から600メガワット、2032年2月26日から300メガワットの2段階で、電力供給契約(PSA)の期間はいずれも15年です。
この動きの意味
エネルギー省が付託条件に適合証明を出したことを受けた手続きです。関心表明の締切は10月15日、事前説明会は11月6日、入札書の提出は12月9日。契約条件はエネルギー規制委員会(ERC)の承認が前提になります。
今後の注目点
12月9日の入札に誰が応じるか。落札単価が直近の5.3573〜5.5789ペソ/kWhからどう動くか。ERCの承認にどれだけ時間がかかるか。石炭の新設が制限されるなかでベースロードをどの電源で埋めるか。

メラルコが、900メガワットのベースロード電源を調達する競争選定手続き(CSP)を始めました。

引き渡し開始容量契約期間
2031年2月26日600メガワット15年
2032年2月26日300メガワット15年

手続きは、エネルギー省(DOE)が付託条件(TOR)に適合証明を出したことを受けて始まりました。

日程

段階期日
関心表明の締切2026年10月15日
事前説明会2026年11月6日
入札書の提出2026年12月9日

契約条件はいずれも、エネルギー規制委員会(ERC)の承認が前提です。手続きを担うのは同社の電力供給契約に関する入札委員会(Bids and Awards Committee for Power Supply Agreements)です。

メラルコは、この契約により「需要家の増え続ける電力需要に応える十分で信頼できる供給を確保する」としています。

直前の入札では5.36〜5.58ペソ

価格の目安になるのが、直近の調達です。

メラルコは別の競争手続きで、2028〜2029年に引き渡す600メガワットのベースロード容量をすでに確保しています。落札したのは3社で、それぞれ200メガワットずつでした。

  • Mariveles Power Gen
  • Sual Power
  • GNPower Mariveles Energy Center

落札価格は1キロワット時あたり 5.3573〜5.5789ペソの範囲でした。今回の900メガワットがこの水準に収まるかどうかが、2031年以降の電気料金に効いてきます。

なぜ5年先を今決めるのか

発電所は、決めてから建つまでに時間がかかります。

ベースロード電源、つまり年間を通して安定して動かす電源は、建設に数年を要します。2031年2月の引き渡しに間に合わせるには、2026年内に相手を決める必要があるという逆算です。

背景には供給の不安があります。ビサヤでは発電が足りず停電が繰り返されており、8月の卸電力価格はビサヤとミンダナオで20年ぶりの高値をつけました。ルソンでも4月と5月に、供給が需要を下回って黄色警報と赤色警報が出ています。

長期契約で押さえておけば、卸電力市場の値動きから距離を置けます。逆に言えば、契約がなければそのときどきの市場価格を払うことになります。

首都圏に拠点を置く企業にとって

メラルコは首都圏とブラカン、カビテ、リサールに加え、ラグナ、バタンガス、パンパンガ、ケソンの一部で810万超の需要家に供給する国内最大の民間配電会社です。工業団地の多くがこの区域に入ります。

今回の900メガワットは、2031年以降の料金の前提を作る手続きです。同社は並行して、別の是正として26億4,000万ペソの還付も申請しています。

換算は1ペソ=2.49円(2026年9月4日時点)で計算した目安である。落札単価は1キロワット時あたり十数円の水準であり、比較の助けにならないため円換算していない。

SOURCES / 出典

  1. GMA Newsメディア
    Meralco begins search for suppliers of 900-MW power requirementgmanetwork.com
  2. Daily Tribuneメディア
    Meralco builds 900-MW power buffer through 2032tribune.net.ph

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#メラルコ#電力供給契約#入札#ベースロード#ERC#電力

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