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金銅鉱山のOceanaGoldフィリピン、1〜9月の純利益が前年のほぼ2倍の9,560万ドル

KEY POINTS

ニュースの要点
金・銅の鉱山会社OceanaGold(Philippines)の2026年1〜9月の純利益は9,560万ドルで、前年同期の4,900万ドルのほぼ2倍でした。売上は37%増の4億3,440万ドルです。7〜9月だけでは純利益が4.8%増の2,830万ドルでした。
この動きの意味
1〜9月の金の生産量は前年より4%減りましたが、金と銅の価格上昇がそれを上回りました。外資系の鉱山会社がフィリピン国内に上場して利益を配当で還元する形で、資源価格の上昇が国内の株主にも届いています。
今後の注目点
会社は坑内掘りの採掘量が上がり、10〜12月は生産が増えると見ています。通年の生産・費用の計画を達成できるか、近くの探査地点「True Blue」で資源量の見積もりに進めるかを見ます。

金と銅を生産するOceanaGold(Philippines)の2026年1〜9月の純利益は 9,560万ドル(約149億円)で、前年同期の4,900万ドルのほぼ2倍になりました。売上は37%増の4億3,440万ドル(約680億円)です。11月5日に証券取引所(PSE)へ開示しました。

同社は、米国・ニュージーランド・フィリピンで4つの鉱山を運営するOceanaGoldグループのフィリピン法人で、フィリピン証券取引所に上場しています。グループのサイトによると、フィリピンの鉱山はDidipio鉱山です。

生産は減っても、価格が上回った

項目2026年1〜9月前年同期
売上4億3,440万ドル3億1,720万ドル
純利益9,560万ドル4,900万ドル
金の生産量6万4,500オンス6万6,900オンス
銅の生産量9,300トン1万200トン

Manila Timesによると、1〜9月は金も銅も生産量が減りましたが、7〜9月ごろの金と銅の価格上昇がそれを上回りました。

7〜9月だけでは、純利益が4.8%増の2,830万ドル(約44億円)、売上が5.2%増の1億4,910万ドルでした。この四半期は金が2万2,700オンス、銅が3,400トンと、前年同期より生産も増えています。金1オンスを生産し続けるのにかかる総費用(AISC)は687ドルで、前年同期の1,213ドルから大きく下がりました。銅など副産物の収入が増え、鉱山を維持するための投資が減ったためです。一方で税金の負担は1,540万ドルから2,310万ドルに増えています。

利益は配当で国内の株主へ

7〜9月の配当は総額2,600万ドル(約41億円)、1株あたり0.0114ドルです。11月19日時点の株主に、12月17日にペソで支払います。Joan Adaci-Cattiling社長は、今の金価格と安定した操業で、5,100万ドルのフリーキャッシュフローを生んだと述べています。

会社は坑内掘りの採掘量が上がることで10〜12月は生産が増えると見ており、通年の生産と費用の計画は達成できるとしています。鉱山の近くの探査地点「True Blue」では掘削を続けており、将来の資源量の見積もりに向けた技術的な検討を進めています。

換算は1ドル=155.9円(2026年9月4日時点)で計算した目安です。

SOURCES / 出典

  1. BusinessWorldメディア
    OceanaGold PHL Q3 profit rises 4.8% to $28.3 millionbworldonline.com
  2. マニラ・タイムズ(The Manila Times)メディア
    OceanaGold net doubles to $95.6Mmanilatimes.net

参考(本文の補足)

  1. OceanaGoldOperations

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#OceanaGold#鉱業#金#銅#決算#配当

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