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Security BankがTIMEの世界企業ランキングでフィリピン最上位に

KEY POINTS

ニュースの要点
TIMEとStatistaがまとめた「World's Best Companies 2026」で、Security Bankがフィリピン企業のなかで最上位に入りました。世界1,000社を選ぶ調査で、今回が4回目です。
この動きの意味
評価の軸は3つです。収益の成長、大規模な従業員調査による満足度、そしてESGの指標。ESGが全体の3分の1を占めます。財務だけでは上位に入れない設計になっています。
今後の注目点
この評価が採用や資金調達にどう効くか。日本の三菱UFJ銀行との提携が業績にどう表れるか。他のフィリピン企業が続くか。

TIMEと調査会社Statistaがまとめた World's Best Companies 2026で、Security Bank がフィリピン企業のなかで最上位に入りました。

この調査は世界の 1,000社を選ぶもので、今回が4回目です。

評価の軸は3つ

中身
収益の成長財務の実績
従業員の満足度大規模な従業員調査による
持続可能性の透明性ESGの指標。全体の3分の1を占める

財務だけでは上位に入れない設計です。従業員が自社をどう評価しているか、環境・社会・統治に関する情報をどれだけ開示しているかが、同じ土俵で測られます。

Security BankはMSCIのESG格付で Aを得ています。今回の受賞は創業75周年にあたる年のものです。

経営側のコメント

Victor Lee 社長兼最高経営責任者は「フィリピン企業のなかで最上位に入ったことは、我々が進めている前進に対する意味のある評価だ」と述べています。

Nerissa Berba 最高人事責任者は、従業員に対する取り組みについて「『You Matter』という従業員への約束が、社員の成長・健やかさ・成功をどう支えるかを導いている」としました。

John David Yap 最高財務責任者兼サステナビリティ委員会委員長は「強い業績と責任ある成長は、両立しなければならない」と述べています。

日系企業にとっての読みどころ

Security Bankは、三菱UFJ銀行が20%を持つ銀行です。2016年に369億4,000万ペソで取得したもので、当時としてはフィリピンの金融機関に対する外国投資として過去最大でした。

同行は8月に示した3か年計画で、三菱UFJとの提携を柱のひとつに据え、日系企業に対応するJapan Deskを足がかりに多国籍企業へのサービスを取りにいくとしています。三菱UFJ銀行マニラ支店自身も、9月にユニバーサルバンクへ免許を引き上げたばかりです。

こうしたランキングは、それ自体が事業の実力を測るものではありません。ただし 取引銀行を選ぶとき、従業員の定着とESGの開示が第三者の基準で測られているという情報には、実務上の意味があります。とくに供給網のESGを問われる業種では、取引先の評価が自社の説明責任に返ってきます。

なお、2026年初めに公表されたアジア太平洋版のランキングでは、フィリピンから36社が入り、Ayala Corporationが35位、BDO Unibankが47位、Ayala Landが73位、Security Bankが88位、SM Investmentsが101位でした。今回の世界版とは調査の範囲が異なります。

369億4,000万ペソに円換算を付けていない理由

2016年の取引で、当時と現在では為替が大きく違います。いまのレートで換算すると規模を誤って伝えるため、円の目安を併記していません。

SOURCES / 出典

  1. PhilSTARメディア
    Security Bank leads Philippines firms on World's Best Companies listphilstar.com
  2. Mindanao Timesメディア
    Security Bank named No. 1 Philippine company in TIME and Statista's World's Best Companies 2026mindanaotimes.com.ph

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#Security Bank#TIME#ランキング#ESG#銀行#三菱UFJ銀行

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