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2GOが陸と海の移動を1つの予約にまとめる「TraveLink」を開始

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ニュースの要点
2GO Groupが、バス・バン・フェリーを1回の取引でまとめて予約できる「TraveLink」を9月4日に始めた。マニラ発2行程とバギオ発3行程の計5行程から始まる。予約は12Go Asiaと2GO Travelのサイトから取れる。
この動きの意味
7,000を超える島からなる国では、船に乗るまでと降りてからの陸路を旅行者が自分でつないできた。5行程のうち3つが港のない山間都市バギオ発である点に、首都圏以外の旅行者を取りにいく意図が出ている。
今後の注目点
路線が5つからどれだけ増えるか。料金の設定が公表されるか。他の海運会社が同様の通し予約を出すか。12Go以外の予約プラットフォームとも組むか。

海運大手の 2GO Group が、陸と海の移動を1つの予約にまとめるサービス「TraveLink」を9月4日に始めた。バス、バン、フェリーを別々に手配せず、1回の取引で通しの行程を押さえられる。

2GO Travel責任者のFrancis John Chua氏の説明が、狙いをそのまま言っている。

「旅は港から始まるのではない。家を出た瞬間から始まっている。これまで旅行者は、行程のひとつひとつに別々の予約を用意しなければならなかった」

港は目的地ではない

7,000を超える島からなる国で、船だけでは移動は完結しない。マニラの港からエルニドへ行くにも、港に着いてから陸路が残る。この「港から先」と「港まで」が、これまで旅行者が自分でつなぐ部分だった

最初に用意された行程は5つである。

出発到着
マニラエルニド(パラワン島北部)
マニラカティクラン(ボラカイ島の玄関口)
バギオセブ
バギオバコロド
バギオシアルガオ

5つのうち3つがバギオ発である。バギオはルソン島北部の山間の都市で、港はない。ここから船に乗るには、まず陸路でマニラなどの港へ出る必要がある。その乗り継ぎを商品にしたということで、狙っているのは首都圏の旅行者だけではない

技術は12Go、路線網は2GO

仕組みは分業になっている。複数の交通手段をまたぐ予約の技術は、アジアの旅行予約プラットフォーム 12Go Asia が提供する。12Goは各地のバス・バン事業者とつながっており、2GOはそこに国内の船の路線網を出す。予約は12GoとTraveLinkの両方のサイトから取れる。

2GOは旅客船9隻を運航し、ボラカイ、プエルト・プリンセサ、シアルガオ、ディポログ、サンボアンガなどを結ぶ。株式の約67%を SM Investments が保有する。同社はミンダナオ航路の貨物量を伸ばしているように貨物側でも動いており、今回は旅客側の商品を作った形になる。

料金や、追加される路線の予定は公表されていない。5路線という出だしは実験に近く、見るべきはここから路線がどれだけ増えるかである。

SOURCES / 出典

  1. PhilSTARメディア
    2GO integrates sea, land transfers in one platformphilstar.com
  2. MotoPHメディア
    2GO Travel Launches TraveLink to Simplify Multimodal Travel Across the Philippinesmotoph.com

参考(本文の補足)

  1. 12Go Asia12Go
  2. PortCalls AsiaSMIC now majority shareholder of 2GO
  3. 2GO Group, Inc.2GO Group

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#2GO#12Go Asia#旅客船#旅行予約#SM Investments#観光

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