どうも!しゅんP(@i_sh69)です。
今回は、スタートアップ界隈にいるフィリピン人に「フィリピンのスタートアップ関連のメディア教えて!」っていうと皆んな口を揃えて答える「TechShake(テックシシェイク)」
についてまとめていこうと思います!
スタートアップの情報が極端に少ないフィリピンで、フィリピンを含む東南アジアの経営者や投資家、デザイナーやエンジニアのインタビューを主に扱っているメディアです。
また、記事だけでなく、動画インタビュー/ポッドキャストでの情報発信や、スタートアップのデータベースも公開しており、起業家と投資家を繋げる役割も担っています。
フィリピンのスタートアップに興味がある人には必見のメディアサイトとなっています。
それでは早速はじめていきましょう!
「量より質」にこだわるフィリピン発のテックメディア
TechShakeは、起業家、投資家、デザイナー、エンジニアのインタビューを中心としたフィリピン発のテックメディアです。
TechShakeは東南アジアのスタートアップシーンに切り込み、特に一人ひとりのストーリーに焦点を当てた情報を発信しているが特徴的です。
1次情報を求めることが記事の質を保つ鍵だという考え方で、記事の質を犠牲にする「記事の大量生産」を好まないというスタンスです。
TechShakeのロゴには、「起業家やパートナーを繋げ、テクノロジーを駆使してイノベーションを起こす」といった意味が込められています。
先進国の投資家は東南アジア市場に興味を持っていますが、情報が少ないとの声もあります。
また、東南アジアではスタートアップの数が急増していますが、多くのスタートアップが適切な資金調達手段に恵まれていないのが現状です。
この問題を解決するには、正しい情報の流通が鍵になると考え、「正しい情報を発信することで先進国と東南アジアのスタートアップのギャップを緩和していきたい」という想いでTechShakeはスタートしました。
スタートアップというと、資金調達の情報やパートナーシップ提携の情報が目立ちますが、「創設者の想い」もその企業を見る上で非常に大事な側面となります。
TechShakeはスタートアップの想いやストーリーにフォーカスしたフィリピン発のメディアとして、確固たる地位を築いていると思います。
フィリピンのスタートアップシーンをリードする2人が設立
TechShakeは、Paolo(左)とFatima(右)によって2016年4月に設立されました。
2人ともデザインの領域におけるスタートアップ経験が豊富で、TechShakeを立ち上げる前にも複数のスタートアップ/企業での重役をこなしていました。
フィリピン/東南アジアのスタートアップシーンを盛り上げる為に、ストーリーに重きをおいた情報を発信し続けています。
シード期に約300万円の資金調達を行なっています。
Techshakeから多くの起業家が生まれ、投資家とつながり、コミュニティが広がり、イノベーションが生まれる。そんな世界の実現に向けて有益でユーザーに刺さるコンテンツを提供しています。
まとめ
今回はテックメディアのTechShakeを紹介しました!
インタビュー記事や動画はとても興味深く、英語の勉強にもなるので、是非みなさんも定期的にチェックしてみてください!
今回は以上です!ありがとうございました。
【参考】
e27.co