2021年に注目すべきフィリピンのFinTechスタートアップ5選!
コロナウイルスの大流行により、フィリピンではデジタル金融サービスの導入がさらに進んでいます。国民の平均年齢の若さとモバイル端末の利用率の増加が、フィリピンの金融分野のデジタル革命を起こしているといえるでしょう。 Startup Genome社の「Global Startup Ecosystem Report」によると、マニラのFinTech企業は全体の15%を占めており、市場は2018年の約57億ドルから2022年には105億ドルに成長すると予想されています。 マニラは英語を話す人口が多く、西洋的な文化を ...
フィリピンのオンライン市場「PalengkeLink」がローンチ。市場の商品をオンラインで注文
フィリピンのローカルマーケットで売られている生鮮食品、加工食品をオンラインで注文できる「PalengkeLink」がリリースされました。 ユーザーは、PalengkeLinkの出店者や地域のパートナーとして認定された市場の加盟店に、このプラットフォームを通して注文をすると、その日のうちにライダーから商品を自宅で受け取ることができます。 3月1日に開始されたこのアプリによって、ユーザーは、自宅で手頃な料金でローカルマーケットの商品を手に入れることができます。アプリの手数料は、キャッシュレス取引で8%、現金取 ...
フィリピンの教育スタートアップ「ErudiFi」シリーズAで500万ドルを調達
東南アジアで、手頃な価格での教育資金へのアクセスを提供するスタートアップErudiFiは、Monk's Hill VenturesとQualgroからシリーズAラウンドで500万ドルを資金調達しました。 シンガポールに本社を置き、インドネシアとフィリピンで事業を展開するこのスタートアップは、この資金を使用して、製品およびエンジニアリング、マーケティングおよびオペレーション、事業開発、データ機能の各部門で主要な人材を採用する予定です。 2017年に設立されたErudiFiは、「Study Now, Pay ...
シンガポールのデジタル銀行Tyme、1億1000万ドルを調達。フィリピンでライセンス申請へ
シンガポールを拠点に新興市場をターゲットにしたデジタル・バンキング・ネットワークを展開するTymeは、Apis Partners Growth Fund IIとフィリピンのGokongweiファミリー率いるJG Summit HoldingsからシリーズBで1億1,000万ドルを調達したことを発表しました。 今回の資金の一部は、親会社である南アフリカのTymeBankが東南アジアに進出する計画の一環として、Tymeがフィリピンでデジタル銀行を立ち上げるために使用されます。 フィリピンにおける新しいデジタル ...
オンライン学習「Course Belt」、雇用を失ったフィリピン人にデジタル領域でのスキル獲得を
オンライン学習プラットフォームのCourse Beltは、失業中のフィリピン人に対して仕事を得るのに役立つスキルを身につけてもらう為のサービスを展開しています。 ロックダウンが始まった際に誕生したこのプラットフォームは、アメリカのオンライン学習プラットフォームであるUdemyを参考にしたもので、これまでにフィリピンで21,000人のユーザーが利用しています。 Course Beltによると、学習者の大半は20歳から40歳までの年齢層で、フィリピン人がデジタル領域での仕事のスキルアップを求めていることを反映 ...