どうも!しゅんP(@i_sh69)です。
コロナの影響で、医療の形は徐々に変わりつつあります。
近年注目されている遠隔診療の分野も、コロナ禍でさらに存在感を増してきている印象があります。
ひと昔前までは、「体調が悪かったら病院にいき、待合室で待って診察を受ける」といった一連の流れが普通だったのですが、現在はアプリやWebサービスを通して、より簡単に医療へアプローチできるようになりました。
日本でも多くの会社・スタートアップが医療系のアプリを開始・運営していますが、フィリピンではどうなのでしょうか?
今回はフィリピンの医療系アプリやWebサービスを5つ紹介します!
フィリピンの医療系アプリ・Webサービス5選!
Aide
Aideは、医師や看護師を家に派遣し、診察から処方、治療までワンストップで医療を提供する在宅医療アプリです。オンライン診療にも対応しています。
定期的な健康診断の他にも、障害者や高齢者のための理学療法士、自宅での治療(インスリン注射や自宅出産など)をサポートしてくれる医師・看護師などを呼ぶことができます。
また、自宅での感染症の検査(デング熱など)や予防接種を依頼することも可能です。Aideのインターフェイスはよく設計されており、どのような医療サービスを受けることができるかが一目でわかるようになっています。
このアプリは主に、すでに自分の病気を認識していて、どのような医療サポートが必要なのかを認知しているユーザー向けに作られています。
サブスクモデルではなく、各医療サービスを受けた時に課金されるモデルになっており、アプリを使用すること自体に料金が発生しないので、多くのユーザーが必要な時にこのアプリを活用しています。
Kitika
Kitikaは遠隔診療のアプリです。サブスクリプション制で、サービスを利用するには各プランに加入する必要があります。
Kitikaの最大のポイントは、24時間365日サービスを提供している点です。相談、診察、検査、治療計画などを24時間いつでもどこでも受けることができます。
資格をもった医師とビデオ通話で診察し、電子メールで電子処方箋を受け取ります。また、自宅への薬の配送を依頼することもできます。
Medgate
Kitikaと同様に、Medgateはオンライン医療相談サービスです。容態に関して簡単に遠隔医療アシスタントが質問をし、その後、24時間365日対応可能なMedgate認定の医師が紹介されます。
より正確な診断のために、写真を送信したり、ビデオ通話を行ったりすることも可能です。その後、医師は電子処方箋の発行、または診療所への紹介をするといった流れになっています。また、検査結果に関するアドバイスや薬の配送のサービスも提供しています。
Medgateの魅力的な特徴として、Medgateサブスクリプションプランには、様々な雇用条件やビザの種類を持つ人たちに大して、有効な診断書の発行が可能という点が挙げられます。
https://medgatephilippines.com/
KonsultaMD
KonsultaMDは、患者が電話で認定を受けたフィリピン人医師に、曜日・時間帯を問わず医療相談できるサービスです。
サブスクリプションモデルで、年間で受けれる医師とのビデオ通話の回数や、ファミリープランなどで金額を変えており、ユーザーは複数のプランから選択することが可能です。
KonsultaMDの特徴は、使い方のシンプルさです。指定された番号に電話をするだけで、24時間いつでもどこでも予約なしで、何度でも相談が可能で、信頼できる医師の診断をオンラインで受けることができます。
MedGrocer
MedGrocerは、上記で紹介した4つのアプリとはちょっと毛色が違い、純粋にオンラインで医薬品を購入することができるWebサービスです。家から出ることなく、医薬品を注文して手に入れることができます。病気のため家から出れない人たちにとって、とても便利なサービスです。
薬を選択し、サイトに処方箋をアップロードすることによって購入することができます。
また、MedGrocerは店舗型ドラッグストアよりも安価で薬を提供していることでそのサービス価値を高めています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はフィリピンの医療系アプリやWebサービスを紹介しました。
コロナの影響もあり今後このようなサービスの需要がさらに高まると予想される中で、どんな新しいサービスが生まれるか大変楽しみです!
今回は以上です。ありがとうございました!