どうも!しゅんP(@i_sh69)です。
今回は、漠然と将来「海外就職」をしたい皆さんに向けて、オススメの職種とキャリアプランをお伝えしていきたいと思います!
デザイン、エンジニアリングなど、自分が強みとするスキルがないと、なかなか具体的なキャリアイメージが掴めませんよね?
僕らは明確なスキルが無くても、ビジネスのジャングルで生き抜いていかなければいけません。武器が無くてもビジネスライオンと戦わなくてはいけないのです。
それでは今日もジャングルをサバイブしていきましょう!
海外就職のための心構え
転職を通じて中長期でキャリアをデザインしていくことが常識となってきた今、改めて職種選びの重要性が増していると思います。
また、中途採用の市場においては、職種によって経験者、未経験者が明確に区別されており、年齢を重ねるごとに職種をまたいだキャリアチェンジは難しくなると聞いています。
新卒・第二新卒のタイミングで明確にキャリアビジョンをもって、経験を積み上げていくことが重要な時代になっているなと感じています。
海外就職
皆さんの中には「海外就職」に自己実現や将来の夢を重ねている方も多いかと思いますが、企業側から見ると、海外事業も収益を上げるための一要素です。
シンプルに、日本法人の海外拠点で募集のかかりやすい求人、市場と経営環境の需要を見定めて、職種を選んでいくことがポイントです。
職種選びは、ビジネスサイドから見た時に、自分は何が得意なのか?どんなバリューを出せるのかを考えていきましょう。
海外就職に繋がる職種とキャリアイメージ
それでは、需要とマッチしている、かつ日本にいる若手からもチャレンジしやすい海外就職における職種を挙げていきたいと思います!
法人営業職
まずは法人営業職です。
ここではメーカーや、システムインテグレーターで活躍する旧来の営業職を指しています。
営業職からの海外就職というと、キャリアプランとして「国内営業職からの海外営業職への転職」を思い浮かべる方も多いですが、実は様々なバリエーションがあるんです!
バリエーションを理解していくためには営業職のスキルを要素分解することが重要です。
例えば、SaaSを展開する会社では、営業職の分業化が進んでおり、インサイドセールス・フィールドセールス・カスタマーサクセスと、案件フェーズに合わせた職種が増えてきています。
日本では、これまでアカウント対応全般を営業職が担ってきた歴史があり、場合によっては、マーケティングプランも営業職が担っているケースもあります。
このように幅広い対応を行う営業職は、マーケティングスキル、事業開発スキル、セールススキルとビジネスの推進に必要な要素を満たしており、セルフブランディング次第では海外の事業開発職などにもキャリアチェンジすることも可能です。
海外拠点は配属される人員が少ないことが多く、事業に対して幅広く貢献できる人員が評価されます。
法人営業職といえども、意識的にアカウント対応の範囲を広げていくことが、海外就職に繋がっていくといえます。
事業開発職
次に事業開発職です。
ぶっちゃけ、何やってるかわからない職種の代表なんですが、リサーチ、商品企画、マーケティング、営業など、とにかくビジネスが立ち上がり、拡大していく過程の責任を担います。
インターネット系の企業でよく募集される職種です。個人的には、旧来の法人営業職のキャリアの先にある職種だと考えています。
インターネットなどの無形事業であれば、社会情勢、マーケットを理解し、需要を満たす商品・サービスを企画する能力が求められます
この能力は海外の事業展開でもとても重要なスキルになるため、日本国内でしっかりと事業開発として活躍し、英語も出来る場合は、海外就職も容易だと思っています。
ぜひ、チャレンジしてみてください!
PM(プロジェクトマネージャー)
最後にPM(プロジェクトマネージャー)職です。
IT系の企業で、開発案件を取りまとめる役回りです。海外のエンジニアもアサインされた案件を担当することができれば、そのまま海外にチャレンジすることも可能です。
拠点の文化に合わせたコミュニケーションスキルは必要ですが、法人営業職、事業開発職と比較すると、国内の働き方がそのまま海外でも活きる稀有な例だと思います。
英語力を磨き、グローバル企業のPM職や、開発案件を受けることが多いコンサルティングファームなどに転職することで道が開けていくと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ビジネスサイドの職種はその対応領域が重なる点も多く、職種名に縛られることなく活動していくことが重要だと思います。
海外で求められるビジネススキルを見定めて、どんどん経験を積んでいきましょう!
今回は以上です!
ありがとうございました。