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フィリピン麻薬取締局とJ&T Express Philippinesが提携。違法密輸の撲滅を目指す。

2020年12月24日

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コロナの影響で、フィリピンのみならず世界中でオンライン上で商品を購入するeコマースの市場が大きく伸びました。

オンラインショッピングのブームに加えて、クリスマスシーズンでさらに取引が増えているため、宅配サービスへの需要も高まりを見せています。

そんな中、フィリピンで急成長中の、国内の広範囲に渡ってサービスを提供している物流会社であるJ&T Express Philippinesは、フィリピン麻薬取締局(Philippine Drug Enforcement Agency=PDEA)との正式提携を発表しました。

クリスマスシーズンに消費が爆発的に伸びるフィリピンにおいて、違法取引を回避するために増加する取引への取締りを強化するという旨の覚書が締結されました。

フィリピン麻薬取締局は、昨年10月には62.5億ペソ(約130億円)相当の麻薬を押収しており、現在のコロナ禍での配送の急増に伴う違法密輸の回避するために、民間の利害関係者に協力を求めています。

この覚書に署名することで、J&T Express Philippinesは犯罪行為、特に麻薬の密輸に対する撲滅活動を強化しています。今回の提携は、犯罪者を抑止し、違法行為を排除するためにとった数多くの施策のうちの一つとなっています。

J&T Express Philippinesは、オンラインビジネスが台頭してきたフィリピンの貿易と産業とともに、顧客の安全を守ることを目標としています。

さらに、距離や場所に関係なく、安全で迅速な配達を提供してくれるサービスを頼りにしている地元の中小企業とその顧客を応援したいという想いを持っているため、物流から犯罪を撲滅したいと考えているフィリピン麻薬取締局などの政府機関と連携を進めています。

社員に徹底的な研修を実施することはもちろん、誤った荷物を特定するためのより多くの施策を実施しています。また、店頭・オンラインでの手続きにかかわらず、発送元の顧客に対して作業手順書(SOP)とガイドラインを遵守するよう促しています。

これらには、荷物の開梱検査、正しい値の申告、パッケージの商品説明の記入などが含まれています。また、12月の繁忙期には、より迅速な取引のために、発送プロセスの合理化を進めています。

J&T Expressは、クリスマスシーズンや年末年始に加えて、2021年も引き続き配送取引の需要が増加すると予想しており、オンラインで取引する中小企業を応援するため、麻薬密輸業者やその手口からの脅威を受けることなく国が経済的な回復を遂げることができるように支援したいと考えています。

J&T Express Philippinesは2021年の明るい未来に向けて準備を整えており、物流のより良い未来への道を切り開くために事業を推進しています。

【参考】
https://mb.com.ph/

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