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オーストリアのグローバル広告代理店RDBがAPAC市場に本格参入。マニラを拠点に。

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オーストリアのウィーンに拠点を置くグローバル広告代理店であるRDB(Robin des Bois)は、成長を続けるアジア太平洋市場にサービスを拡大するために、メトロマニラの中心部に公式のAsia Pacific hubを開設しました。

RDBは、長年にわたりWestern Unionのソーシャル・メディア運用を担ってきました。フィリピン拠点を開設する前から、WUParol、WUPinoy、School For Better、Mother's Prideなどのプロジェクトを通じて、フィリピンとの関係を築いてきました。

RDBは、アジア太平洋地域と世界中で、目的・インパクト・価値のあるプロジェクトとコミュニケーションを通じて、より良いブランドを構築することを目指しています。

RDB Asia Pacificは、マネージング・ディレクターのGünter Tausと、新たに就任したマネージング・パートナーのJerianne Ejercitoが率いています。

また、受賞歴のあるクリエイティブディレクターやコピーライター、フィリピンの広告・マーケティングを熟知しているメンバーも仲間に加えました。CEOのMario Alonzo-Debouは2018年にマニラ進出を開始し、RDB Asia Pacificの基礎を築きました。

RDBは、様々なプロジェクトを通じてフィリピンのマーケットを熟知した後、マニラ首都圏の金融街マカティの中心部に新しい拠点を構えました。彼らがフィリピン市場に精通しているのは、長年にわたりWestern Unionのソーシャル・メディア運用を務めてきた為です。

オーストリア・ウィーンの小さな広告代理店が、グローバルにサービスを提供するためには、クライアントの海外展開の様々なニーズに合わせて、的確かつスピード感のある解決策を実行する必要があります。ラテンアメリカ、中東、アジア太平洋地域の主要な地域と効率的に仕事ができるように、RDBは当初からリモートワークでの仕事を実践していました。

これはまた、瞬時に資産とチームメンバーをグローバルに動員して仕事を進めていることを意味しています。ロンドンのチームリーダーがマイアミの制作チームにアドバイスをしたり、ウィーンでスペイン語でコンテンツの調整をしたり、マニラで次の撮影の準備をしたりと、世界中の人々が一丸となって仕事をしているチーム体制は、RDBにとっては珍しいものではありませんでした。

フィリピンに降り立った瞬間、私は心を奪われました。その美しさ、人々、才能はフィリピンが誇るべき点です」とCEOは述べています。

マニラオフィスは、アジア太平洋地域のニーズに応えることができるように、7つの異なる言語でクライアントのソーシャルメディア運用をサポートしてきました。

人材の豊富さ以上に、グローバルな視野を持った若くてテクノロジーに精通した優秀な人材と仕事をすることができるという点でフィリピンの可能性を見出しています。

「フィリピンはRDBのビジョンを実現するための重要なマーケットであると確信していただけでなく、自分が恩返しをするチャンスだと思っています。フィリピンという国への投資であり、フィリピン人の才能を世界中に知ってもらうことは、私にとっての使命です」とCEOのマリオ氏は言います。

フィリピンだけでなく、アジア太平洋諸国はますます相互の連携が進み、イノベーションにおける新たなリーダーとして急速に台頭してきています。
RDBがアジア太平洋地域全体に目を向けるのは当然のことだったのです。

Statistaによると、「北米は今後も世界最大の広告市場であり、メディア支出は2018年の2320億ドルから2021年末には2760億ドルに成長する」といわれています。しかし、1年後のアジア太平洋は北米を上回り、2022年には広告費が約46億ドル増加すると考えられています。

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