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フィリピンの高収入職業ランキングTOP10!最も年収が高い職業はパイロット?

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どうも!しゅんP(@i_sh69)です!

職業を選択する上で、お給料がいくらもらえるかは誰しも気になることですよね。

特にフィリピンのような発展途上国では、職業選択時に最も大事な要素は「給与の高さ」であると考える人が多くいます。というのも、フィリピンの働き盛りの若者は大家族を養う責任を抱えている人が多く、より多くのお金を得られる仕事につけることが生きていく上で重要となってくるからです。そんなフィリピンでは、どのような仕事が高収入として位置付けられているのでしょうか。

今回はBureau of Local Employment (BLE)が2019年3月に発表した、フィリピンの高収入職業ランキング10を引用し、フィリピンの職事情について紐解いていこうと思います。

フィリピンの最低日給は日本の時給程度

まず高収入職業を見る前に、フィリピンの給与事情について説明します。

フィリピンでの最低日給は地域によってばらつきはありますが、大体日本円に換算すると日本でアルバイトとして働いたときの時給程度の金額です。

最低日給:PHP290(約630円)~PHP537(約1,200円)

※2020年フィリピン労働雇用省による賃金調査

一見この金額が日給であることに驚くかもしれませんが、フィリピン家族の平均年間支出は239,000ペソ(約48万円)と、日本家族の平均年間支出380万円と大きな差があるため、フィリピンの物価の低さに比べるとこれが相応な金額と言えるでしょう。

実際ASEAN諸国の中ではフィリピンの最低賃金が最も高く、年々最低賃金も上がっています。フィリピンは発展途上国の中でも、経済が大きく成長している国の一つなのです。

そして、ここで気になるのはフィリピンの平均年収。

平均年収:PHP313,000(67.7万円)

※2018年フィリピン統計局による家計調査結果

このように、日本円で換算するとフィリピンの平均年収は68万円ほどとなります。実際は職につけないフィリピン人が多数いる中で、この平均年収を稼いでいるのも都市部の限られた人であることが予想されますが、今回はこの平均年収68万円を基準として、フィリピンの高収入ランキングを見ていきたいと思います。

最後には日本の高収入ランキングとの比較検証もしているので、是非最後まで読んでみてください!

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フィリピン高収入職業ランキングベスト10

10位 統計学者

ビジネスの場における様々な問題点を解決するために、多様なデータを調査、分析し、統計学的な面からビジネスをサポートします。データの収集や処理から始まり、プランニングからプレゼンテーションなど仕事は多岐に渡ります。

  • 月給:PHP41,480(約9万円)
  • 年収:PHP497,760(約107万円)
  • 平均値比較:平均より1.6倍高い
  • 専門スキル:統計学、数学

9位 製造管理者

製造にまつわる活動に対し、生産現場での管理を務めます。製造チームとマネジメントチームがスムーズに仕事ができるように調整することが役割です。

  • 月給:PHP47,101(約10.2万円)
  • 年収:PHP565,212(約122万円)
  • 平均値比較:平均より1.8倍高い
  • 専門スキル:生産管理工科学

8位 会計監査人

売上およびキャッシュフローのレポート、給与、貸借対照表、請求活動、部門の予算、在庫など、会社の月次および四半期の財務計算を担当します。

  • 月給:PHP47,756(約10.3万円)
  • 年収:PHP573,072(約124万円)
  • 平均値比較:平均より1.83倍高い
  • 専門スキル:会計学、管理関係学

7位 コンピューターエンジニア

ソフトウェアシステムの開発やハードウェアの更新、会社の新しい機器を設計します。主な役割として、定期的なテクノロジー分析の実行、コンピューター関連の問題への対応、会社のクラウドストレージの保護などがあります。

  • 月給:PHP49,335(約10.6万円)
  • 年収:PHP592,020(約128万円)
  • 平均値比較:平均より1.9倍高い
  • 専門スキル:コンピュータ工学、情報技術

6位 システムアナリスト

IT業界のシステム開発における最上流工程を担当するエンジニアで、コンピュータシステムを研究することにより解決策を提案します。品質テストの実施や、組織にとって有益になり得る新しいテクノロジーの監視なども担当します。

  • 月給:PHP51,069(約11万円)
  • 年収:PHP612,828(約132万円)
  • 平均値比較:平均より1.95倍高い
  • 専門スキル:コンピュータサイエンス、情報技術

5位 コンピュータープログラマー

エンジニアによって設計されたプログラムを、コンピューターが実行できるよう構築することが主な役割です。ソフトウェアを実行するためのコードを書き、デバッグやトラブルシューティングなども対応します。

  • 月給:PHP52,331(約11.3万円)
  • 年収:PHP627,972(約136万円)
  • 平均値比較:平均より2倍高い
  • 専門スキル:コンピュータサイエンス、情報技術

4位 アクチュアリーアナリスト

データを使用して、保険会社や金融サービス事業などの企業または組織が開発するリスクを測定します。「数理業務のプロフェッショナル」と言われ、数理学を駆使し高度な計算によって、損害に対する適性金額を算出する専門家です。

  • 月給:PHP60,477(約13万円)
  • 年収:PHP725,724(約157万円)
  • 平均値比較:平均より2.3倍高い
  • 専門スキル:会計学、数学、経済学

3位 土木技術者

鉄道、ダム、トンネル、橋、上下水道などの社会インフラストラクチャの修理、環境計画、輸送開発などの建設プロジェクトを設計、計画、および管理します。

  • 月給:PHP68,957(約15万円)
  • 年収:PHP827,484(約179万円)
  • 平均値比較:平均より2.6倍高い
  • 専門スキル:土木工学

2位 ブローカー、金融ディーラー

会社を代表して金融市場取引を行い、上級管理職に財務アドバイスを提供します。 証券、株式、債券を売買するだけでなく、外国為替政策にも対応しています。 また、会社のために資金を調達するため、ローン条件と株式配置の交渉を担当します。

  • 月給:PHP89,831(約19.5万円)
  • 年収:PHP1,077,972(約233万円)
  • 平均値比較:平均より3.4倍高い
  • 専門スキル:ファイナンス、経済学、企業経営学

1位 航空機操縦士、航空機関士

航空機を操縦して、乗客や貨物を輸送することが主な仕事です。飛行機の飛行と操縦、また飛行計画の作成なども担当します。

  • 月給:PHP116,714(約25.2万円)
  • 年収:PHP1,400,568(約303万円)
  • 平均値比較:平均より4.5倍高い
  • 専門スキル:航空工学、航空輸送、航空機整備技術

日本の高収入職業とは全然違う?

では、一通りフィリピン高収入職業をみたところで、日本の高収入ランキングと比較してみましょう。どういった共通点や違いが見えてくるのでしょうか?

フィリピン 日本
1
航空機操縦士、航空機関士 医師
2
ブローカー、金融ディーラー 航空機操縦士
3
土木技術者 大学教授
4
アクチュアリーアナリスト 公認会計士・税理士
5
コンピュータープログラマー 弁護士
6
システムアナリスト 大学准教授
7
コンピューターエンジニア 記者
8
会計監査人 不動産鑑定士
9
製造管理者 歯科医師
10
統計学者 大学講師

このように比較してみるとわかるように、両国では高収入の職業に大きな違いがあることがわかります。航空機操縦士はやはり高収入な仕事であることは予想通りだったものの、その他10位以内にランクインしているものは、両国間であまり共通点が見えません。

特に、土木技術者や製造管理者など、まだまだ発展途上のフィリピンであるからこその職業が上位にあることをみると、インフラ整備や、生産国としての役割が重要となっているため、給料も高くなっていることがわかります。

また、日本ではランクインしていないコンピュータープログラマーやエンジニアなどのITに関わる技術者が、フィリピンでは高収入の仕事として位置付けられているという点も特徴といえます。

というのも、現在アメリカや日本など海外IT企業の進出が盛んになり、オフショア開発に伴い多くのITエンジニアが雇われているという背景があります。やはり、フィリピン国内の企業に比べると給与が高いため、スキルのあるエンジニアは外資系企業に行くことが多く、平均給与も必然と高い結果となったようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
パイロットやブローカーなど日本でも上位に入るような仕事がランクインしている一方、土木技術者や製造管理者、コンピュータープログラマーなど、日本では高収入としてあまり認識されていないような仕事が、フィリピンでは給与の高い仕事であるということがわかりました。

今回の結果を見て、もしかしたら日本にいるよりフィリピンで働いた方がお金に不自由なく暮らせるかもなんて思った方もいるのではないでしょうか。これから益々発展していくフィリピンであなたのキャリアを築いていってみるのも面白いかもしれません。

以前フィリピンで海外就職のする為に知っておくべきポイントについてもまとめているので、こちらも是非チェックしてみてください!

以上、今回はフィリピンの給与事情について紐解いてみました!

【参考】
https://nwpc.dole.gov.ph/
https://www.aseanbriefing.com/news/minimum-wages-in-asean-how-are-they-calculated/
https://psa.gov.ph/content/annual-family-income-estimated-php-313-thousand-average-2018

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