どうも!しゅんP(@i_sh69)です。
現在フィリピン・セブに拠点をおき、フィリピン人と毎日ゴリゴリと開発に励んでいます。
そんな僕ですが、英語は嫌いではなかったのですが得意でもなく、大学入学時にはじめて受けたTOEICのスコアは280でした。低すぎますね。
全部勘で答えても取れそうな点数でしたが、正直TOEICに興味もなかったしあまり気に留めていませんでした。
そこから大学生活を送っている中で海外志向が高まってきた為、本格的に英語にのめり込みました。
本日は、そんな英語底辺な僕が、TOEIC875を取れるようになるまでにした勉強のこと、経験したことを語っていければと思います。
言いたいことを大体まとめるとこんな感じです。
- 勉強は単語も文法も表現も、とにかく暗記しよう。1日10時間勉強しよう
- ある程度インプットしたら、実際に英語を使って何かをするという経験を積もう
- 英語力がつけば、TOEICは自然と伸びるから、実践的な英語を身につける為に時間を割こう
勉強したこと(頑張ろう)
結論:勉強は単語も文法も表現も、とにかく暗記しよう。1日10時間勉強しよう
英語の勉強は、本当に時間をかけて努力しようということに尽きます。
大学2年の時に急に海外、英語に対して火がついた僕は、狂ったかのように勉強しました。
大学受験の時にそれなりに英語の勉強はしてたのですが、まだまだインプットが足りないと思っていた自分。留学中もインターン中も暇さえあればインプットし続けていました。
英単語
英単語は高校時代から使っていたFORMULA1700 (東進ブックス)を死ぬほどやりまくりました。
寝る前に20単語覚えて、起きて暗記できているかを確認する。手の甲に10単語くらい書いて移動中もずっと暗記をし続ける。みたいな生活でした。
暗記できていない単語には付箋を貼って、付箋が全部取れるまで何周もやる。これをずっと繰り返していました。
付箋はダイソーで売ってた細ーーーい付箋をずっと使っていました。すごく懐かしいです。今も半透明の細い付箋を見るとちょっとテンションが上がります。
英文法
文法は高校の授業の時に必須で買わされた普通の参考書(ブレイクスルー)です。
高校時代とかは辞書的な感覚で使っていましたが、本格的に頑張る為にその感覚を捨て、全部暗記しにかかりました。
これも20周以上はしていると思います。
英文読解
ポレポレという参考書が大好きでした。
薄い本ですが、内容がみっちり詰まっています。これはボロボロになるまでやり込みました。
スピーキング/発音
スピーキング/発音は圧倒的にシャドーイングです。
YouTubeで適当に調べて出てきた教材で、日々シャドーイングをしていました。
みたいな流れでした。
ちなみにこの動画は一番よく見ました。今でも暗唱できます。
経験したこと(行動しよう)
結論:ある程度インプットしたら、実際に英語を使って何かをするという経験を積もう。
英語は学んだだけじゃ意味がありません。せっかく学んだので、実際に使えるレベルにしましょう。
その為には、やはり一番は「英語を使って」何かをすることですよね。
僕はフィリピンでの留学中、Cebu City Task Force on Street Childrenという孤児院で毎週末ボランティアをしていました。現地の大学のインターン生や、海外からのボランティア、そして施設をまとめるソーシャルワーカーの人などと関わっていく中で、実践的に英語を使うことに慣れていきました。
また、インタビュー記事も書いていたので、フィリピン人に英語でインタビューしたのもすごいいい経験になりました。
さらに実践的でチャレンジングな経験をする為に、カンボジアで英語の先生としても働きました。ここで「日本人がいない環境で、英語で、英語を教える」ということを4か月間していたので、爆発的に伸びました。
やっぱりちょっと無茶な環境だとしても、話さないといけない環境/立場に自分を置くことが一番良いと思っています。
その時の話はこの記事にまとめてあります。 こんにちは。しゅんPです。 僕は大学時代から海外志向が強めで、新卒では商社に入ったり、現在はフィリピンで働いていたりと、海外が大好きな人間です。→詳しい自己紹介はこちら 大学時代は1年間休学して海外に ...
カンボジアの国際NGOで英語教育のボランティアをやったら、人生で一番良い経験になった話
まとめ(TOEICはテクニックだ。本質的な英語力をつけよう)
ここまで経験した上で、僕は試験を受ける前にちょっとTOEICの参考書をやりました。
参考書というよりかは、おそらくテクニック本だった気がします。過去問も3回分だけ解きました。
それで取れたスコアが875。正直手応えはなかったのですが、いい点数が取れました。
英語は、実際に使えてなんぼだと思っています。
TOEICの点数も、評価をしてもらう時の指標としては役に立ちますが、正直TOEICが高いからって外国人とばちばちに英語を使って仕事ができる訳ではありません。
ちょっと遠回りかもしれませんが、英語は言語なので、しっかり時間をかけてインプットし、時間をかけてアウトプットしていかないと身につかないと思っています。
TOEICの為の勉強をしてテクニックばかりを学んでいい点数をとっても意味がありません。
猛烈に勉強し、ハードルの高い経験をする。点数はその後についてきます。
僕も学ぶことを止めずに、「人生頑張ってたらTOEIC990取れちゃった」みたいな記事書けるように頑張ります。
以上、しゅんPでした!