どうも!しゅんP(@i_sh69)です!
今日は日本の「外国人労働者」についてまとめていきたいと思います!
僕が東京に来て一番驚いたのが、冬でもぜんぜん寒くないことと、コンビニ店員に外国人が多い!という2つです。
ちなみに、僕は冬でも基本短パンサンダルで過ごしています。※マスクはしています
外国人の方と日常的に接する機会が増えている今日この頃。その実態、そしてフィリピンから日本に来て働いている方々の事情はどうなっているのか?
「フィリピン人からの見ての海外就職・日本での就労」という視点でグイっと調べていきます!それではいきましょう!
日本における外国人労働者の実態とは?
まずは、全体感から調べていきましょう!
今回は令和元年度調査、厚生労働省「外国人雇用状況」の届出状況まとめを参照していきます!
令和元年10月末時点で、日本における外国人労働者数は1,658,804人、過去最高の人数とのこと。
なんと!この数字は前年から13.6%の増加だそうです。165万人もの外国人が日本で頑張って働いているんですね。
ちなみにこの数字は、2014年時点から、たった5年で倍増しています。日本の労働環境が物凄い勢いでグローバル化が進んでいることが伺えます!
国籍別にみていくと1位中国(418,327人)、2位ベトナム(401,326人)、そして3位がフィリピン(179,685人)と続きます。
フィリピンは世界で3番目に日本で働いている方が多い国なんですね!
そして、実感はしていたのですが、外国人雇用事業所について都道府県別にみていくと、東京だけでも全体の26.6%です!
東京・名古屋・大阪のいわゆる「東名阪」をあわせると全体の41.9%も占めています。
日本人と同じで、大都市圏に人が集中しています。
このように、近年はハイペースで外国人労働者が増えている、そしてフィリピンからは世界で3番目に日本に来る労働者が多いことがわかりました!
フィリピンからの海外労働者の実態とは?
それでは、フィリピンの労働者、フィリピン視点からの労働について、もうすこし詳しく説明していきます!
フィリピンの労働の現状については日本貿易振興機構(JETRO)のレポートが参考になります!
実は、フィリピンは世界中に働き手を輩出している国なんですね!
なんと国民の10人のうち1人は海外で移住し、働いているといわれています。いわゆる、出稼ぎ労働者が国内の経済を支える構図が出来上がっています。
そして、その背景にあるのは、人口の9割以上が英語を話せる、という英語普及率が下支えしています。
この環境は、グローバル企業から見た時も働き手として魅力に映っていて、日本より安い人件費もあわせると、抜群のポテンシャルがあるとも言えます!
国としての成長が楽しみですね。
その他、法人税などの税制面でのメリットがあったりと、詳細は割愛しますが、投資環境としても非常に評価されていることがわかります。
実際、多数の日系企業がフィリピンに進出しており、ビジネスを急拡大中です。
日系企業でフィリピン進出しているイケてる企業については、こちらを参考にしてください!
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英語力のあるIT人材が多いフィリピンで頑張る、イケてる日系IT企業を5社紹介します!
どうも!しゅんP(@i_sh69)です。 今回は、フィリピンの日経IT企業を紹介していきますが、なぜこの記事を書こうかと思ったかというと、最近どんどんフィリピンに進出する企業が増えてきているんですよね ...
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は厚労省、JETROなどの調査データを参考にしながら、外国人労働者の実態と、フィリピンの労働者について調べていきました。
フィリピンは労働者の質、国内環境含め伸びしろがたくさんある状況です。
そんなポテンシャル大国のフィリピンから、17万人もの労働者を迎え入れている日本も、フィリピンと力を合わせていけると将来が楽しみですよね!
日本のみなさんに、これをきっかけに、フィリピンに興味を持ってもらえると嬉しいです。
それではまた!